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ラフォーレ原宿にて開催中のヴィヴィアン・ウエストウッドの展覧会「GET A LIFE!」に文化服装学院アパレルデザイン科3年の坪井茜さんの作品が展示されています。
「GET A LIFE!」は、ラフォーレ原宿40周年記念イベントとして開催される、ヴィヴィアン・ウエストウッドがアクティビズムの視点を通して、ファッションとアートの融合を表現した展覧会です。
坪井さんの作品は『BRING / 衣料品回収プロジェクト』の一環として「あなたが想うサスティナビリティ・環境保護へのメッセージ」というテーマのもと、再生ダンボール製の衣料品回収ボックスに装飾を施したものです。ご来場者様にお持込いただき、こちらのボックスで回収された衣料品は再生資源として新たな服に生まれ変わるほか、バイオ燃料として有効活用されます。
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【Vivienne Westwood】SPECIAL EXHIBITION「GET A LIFE!」
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イギリス人デザイナーであり、アクティビストでもあるヴィヴィアン・ウエストウッドは、常にコレクションやキャットウォークショーを、社会的なメッセージを発信するためのプラットフォームとして活用してきました。長年にわたり、気候変動や過剰消費が環境に与える深刻な影響を訴え続けており、その改革運動は、国際社会においても大きな注目を集めています。
本展では、多くの著名人のポートレートをロンドン・ウォータールー駅で一堂に展示して注目を集めた、国際環境NGOグリーンピースとの共同キャンペーン”SAVE THE ARCTIC”をはじめ、アクティビズムとデザインが具現化された、数々のコレクションやグラフィックを展示します。
<BRING / 衣料品回収プロジェクト>
日本では毎年、約170万トンの繊維製品が廃棄され、その約8割が焼却処分もしくは埋立て処分されています。BRINGはそんな環境負荷を生む廃棄衣料品を減らすため、不要な衣料品を回収し、原料を分解、再資源化する、日本環境設計株式会社(JEPLAN)によるプロジェクトです。
当展覧会では「あなたが想うサスティナビリティ・環境保護へのメッセージ」というテーマのもと、学生達がそれぞれの想いを込めて装飾した回収ボックスをご用意し、来場者の方がお持ちいただいた不要衣料品を回収します。
会期 :2018年11月2日(金)-2018年11月18日(日)
開場時間:11:00-21:00
会場 :ラフォーレミュージアム原宿
住所 :東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6階
入場料 :無料
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●関連サイト
・ヴィヴィアン・ウエストウッド 日本公式サイトhttps://www.viviennewestwood-tokyo.com/

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