2014年10月15日(水)東京都渋谷区の渋谷ヒカリエで、2014 Tokyo 新人デザイナーファッション大賞アマチュア部門ショーと、プロ部門デザイナー6名によるジョイントショーが行われました。
アマチュア部門では、世界9の国と地域から応募されたデザイン画約9,000点の中から6月25日の一次審査で選ばれた25点の実物作品が登場。
本学院からはニットデザイン科3年の太田 亜矢子さんが作品を披露しました。
ndohta.jpgndohtad.jpg
▲太田さん作品。
テーマは「鎧」。ニットならではの技法と様々な素材を使用し、強さや逞しさの中に女性らしい柔らかな雰囲気が出るようにデザイン。
line.gif
また、アマチュア部門に続き行われたプロ部門デザイナージョイントショーでは、大賞プロ部門でビジネス支援を受けているデザイナー6名の2015年春夏最新作品が披露され、本学院を卒業し活躍しているデザイナーも3名、コレクションを発表しました。
本学院アパレルデザイン科卒の木村晶彦デザイナーが手掛ける「LOKITHO(ロキト)」が2014年のプロ部門審査で最高位を獲得し、東京都から東京都知事賞(賞状)が授与されました。
■LOKITHO/木村晶彦
prokimura.jpg
■jean genie & hungry freaks daddy/尾崎 俊介
proozaki.jpg
■ユキヒーロープロレス/手嶋 幸弘
proteshima.jpg
line.gif
《Tokyo新人デザイナーファッション大賞とは》
1984年 (株)オンワード樫山により創設。学生や若いデザイナーのプロへの登竜門として発展する
2004年 経済産業省の後援によりJFWの人材育成事業として拡大
2008年 東京都の支援により若手デザイナーの育成・ビジネス支援が加えられ本格的な人材育成事業に
2011年 プロ部門を繊維ファッション産学協議会 東京ファッション・ビジネス活性化実行委員会と東京都が主催、またアマチュア部門を同委員会と一般財団法人 日本ファッション教育振興協会が共催し、産学官が一体となってファッション業界における人材育成の強化を続けている。
《プロ部門ビジネス支援》
新進ファッションデザイナーを対象に毎年10名を選出。創造力と独創性・事業の発展性を基準に、プレゼンテーション形式で毎年6月に審査を行い、7月よりビジネス支援を行っている。入賞者には、実力を向上し世界で活躍するためのビジネス支援が最長3年間与えられる。今年度は、2012年から2014年入賞の31名のデザイナーに対しビジネス支援が行なわれている。
▼新人デザイナーファッション大賞公式ウェブサイトはこちら
http://www.fashion-gp.com/

ニュース一覧を見る