ブックタイトルファッション業界お仕事ブック2017

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概要

ファッション業界お仕事ブック2017

MESSAGE視野を広く持って憧れのブランドの商品も、外部の生産者がいるということを知れば、就職の可能性が広がる。OEMという、一歩引いた目線で業界を見られる仕事にぜひ注目して欲しい。になる。石井さんは「そうした信頼とで、その後のやりとりがスムーズちに会い少しずつ信頼関係を築くこ出張で工場を訪れた際に現地の人た識の違いで苦労することも多いが、らばわかり合えるという。文化や意でも、ファッションに関する会話なではないが、つたない英語のメールする工夫が不可欠。英語は特別得意考え、時には図や模型を使って説明ため、いかにわかってもらえるかを語ではない英語でのやりとりとなる地スタッフは外国人。お互いに母国場で生産を行っており、もちろん現りも同じ。主に中国やベトナムの工にしている。それは工場とのやりとコミュニケーションをとにかく大切必要がある。石井さんはそのための望が多く、デザイナーの感覚を探る「チクチクしない」など抽象的な希のは、「ふわっと」「やわらかく」ことから、デザイナーから出てくるからスタート。ニットを中心に扱う仕事はデザイナーへのヒアリングな仕事だ。い描く商品を形にする、グローバル地の工場と協力してデザイナーの思広く担当する石井成美さん。世界各プル製作、量産、生産管理までを幅ブランドへの素材提案から、サンデ世ザ界イのナ工ー場のと思協い力をし形てに。もった商品をつくり上げる。協力して、たくさんの人の思いが込石井さんはこれからも世界の人々と事にできていることがうれしい」。が楽しいという感覚。今、それを仕が立体になって、人が着て動くこと「学生の頃に知った、平面の図や布だそうだ。深いニットの世界を今も日々勉強中強は苦にならなかった。まだまだ奥一から学ぶことになったニットの勉慣れていたこともあって、入社後にかく多忙だった。そのハイペースにて学ぶ服飾研究科での日々は、とにかけて勉強する内容を1年に凝縮し服飾研究科へ入学。服装科で2年間石井さんは4年制大学を卒業後、人になりたい」と話してくれた。場の担当者からも相談してもらえる関係を大切に、デザイナーからも工Create 13企画・営業職2経験豊富な先輩から多くを学びましたCOMPANY :バンディエラブルーNAME :石井成美1.同じく服飾研究科卒業の先輩がいたことが入社の決め手のひとつになった。2.ニットには型紙がなく、デザイン画をもとに、工場の職人が編み目の数などのプログラミングをする。ニュアンスをどう伝えるかが大切。先輩相原秀樹/服飾研究科卒業1PROFILE :バンディエラブルー/ニット素材を中心に幅広いブランドとのOEM事業を展開。中国に自社工場と、中国・韓国・ベトナムに協力工場を持ち、生産拠点を広げている。他社には真似のできない“質”にこだわったものづくりで、国内有数の企業から支持されている。いしいなるみ/服飾研究科卒業。1990年、静岡県生まれ。4年制大学を卒業後、文化服装学院へ。卒業後バンディエラブルーに入社し企画・営業職として、アパレルブランドへの素材提案から生産管理まで幅広く担当。39 1. CreateBunka Fashion College