ブックタイトルファッション業界お仕事ブック2017

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概要

ファッション業界お仕事ブック2017

EPISODEチベットでのハードな撮影映画『エベレスト』ではネパールに2ヵ月、ヒマラヤに1ヵ月続けて滞在。特殊な加工で雪をつけたり、傷や汚れをつけたりするなど、バリエーションのある衣裳を持ち込んでの撮影となった。日々。歌舞伎の厳しい現場ではリタ……」。そんな思いを抱きながらのを行う。「映画の仕事がしたいのに毎日歌舞伎座などで出演者の着付け場だった。特殊な着付けを勉強し、まず初めに経験したのは歌舞伎の現リスト科を卒業後、松竹衣裳に入社。映画好きだった加藤さんはスタイ本にじっくりと携わった。2016年はドラマ1本、映画1は撮影が長期にわたる作品が多く、監督もこだわりを持っている。近年囲気を大きく左右する衣裳選びには、欠かせない。物語のリアリティや雰のキャラクターに合った衣裳選びも時代的な整合性はもちろん、役柄ることが目標だ。た人に「懐かしい」と思ってもらえリサーチする。実際に当時を過ごしば、その時代の「普通」を徹底的にイリング……。それが昔の設定ならされる。日常の何気ない様子のスタに物語に入っていけるかが重要とスタイリングは観客がいかに自然タイリングを担当している。映画のマを中心に、出演者すべての衣裳ス加藤哲也さんは映画やTVドラ徹何底気しなてい追日求常すのる「。普通」を1の作品もやってみたいですね」。ベル作品やファンタジーなど非日常ウッド作品に参加すること。「マー夢は映画人の憧れでもあるハリを感じたという。の丁寧な仕事に、映画本来のあり方手法や、長年を共にしたスタッフ陣物語の順番通りに撮影を進めていく今の時代の撮影では考えられない、象的だったのは山田洋次監督の現場。の厳しさを知った。そんななかで印な現場に立ち会うことも多く、映画ようやく映画の担当に。しかし過酷んは2年半歌舞伎の現場を経験し、イアしてしまう新人も多い。加藤さCommunicate 10スタイリストCOMPANY :松竹衣裳2先輩にも後輩にも卒業生が!NAME :加藤哲也1.一から衣裳を製作することもある。2.衣裳の打ち合わせ。俳優に事前フィッティングしてもらった写真をもとに、監督とシーンごとの衣裳を決めていく。3.困った時は先輩に相談して助けてもらうことも。平愛菜(右前)たいらあいな/スタイリスト科卒業岡田敦之(左前)おかだあつし/スタイリスト科卒業PROFILE :ショウチクイショウ/主に歌舞伎・演劇・映画・テレビ・舞踊における衣裳の製作・賃貸・販売、小道具の製作・賃貸・販売、また各種イベントの企画を行う会社。スタイリストをはじめ、衣裳製作や着付けなどさまざまなプロが所属している。悩んだ時にはみんなで相談し協力し合います3かとうてつや/スタイリスト科卒業。1983年、広島県生まれ。社会人を経験後、文化服装学院に入学。卒業後、松竹衣裳に入社し、映画やTVドラマを中心に、登場人物の劇中衣裳のスタイリングを担当している。71 3.CommunicateBunka Fashion College