Real Voice of bfc Student 2013

ファッション工芸専門課程ファッションテキスタイル科 3年 田多井 祥子  Tatai Sachiko 日本大学卒業就職先:内藤商事株式会社(商品企画)

白い生地が、美しいテキスタイルに生まれ変わる。魔法のような技術が、ひとつひとつ、自分のものに。

どんなデザインも、素材がなくてははじまりません。一番最初の技術であるテキスタイルを学ぶことで、オリジナルの服づくりができるようになりたいと思いました。大型のプリントスクリーンは柄の合わせ方などが難しく、時間もかかりますが、1年次に基本を徹底的に教わるので、段階的に技術を習得することができます。
田多井 祥子

どんな勉強をしているの?

3年間を通して、素材に関する知識と技術を身につけていきます。自分で使いたい布地を製作し、その布地から服をデザインしていくので、本当にゼロからオリジナルのものをつくることができるのが魅力です。少人数制なので、先生やクラスメイトとの関係も濃くて、多くのアドバイスや刺激を受けながら成長することができます。

いちばん好きな授業は?

1年次の「染色演習」と、2年次にはじまる「プリントデザイン演習」です。1年次にテキスタイルの基礎を学び、2年次には待ちに待った大型のシルクスクリーンプリントを学びます。型枚数の多い柄をつくるのは大変ですが、白い布を染色してできあがった、美しい生地の愛しさは何物にも代えられません。

文化を選んだ理由は?

見学に来て、まずは機材や資料の豊富さに魅力を感じました。そして施設を回る中で、染色の様子を見た時に、「自分はコレだ」と直感しました。デザインをしている自分は想像できなかったのですが、染色している自分は想像できました。アパレルの店員さんから「文化は基礎をしっかり教えてくれる」と聞いていたことも後押しになりました。

コンピュータを使うことで、複雑な図案もスピーディに仕上げることができます。

文化での思い出は?

文化祭のファッションショーの染色係です。2年次にはリーダーも務めました。授業や課題とちがい、縫い終わった後の加工を頼まれるなど、大変なこともありましたが、染色の数をこなしたおかげで、染めることが大変だと感じなくなりました。染色のチーム4人でプリントしたペイズリー柄が出てきたときはうれしかったですね。

内定までの道のりは?

内定先は、テキスタイルを卸したり、商品企画する手芸用品の問屋です。キャリア支援室が企画した就活展示会で出品した時に声をかけていただきました。今のファッション業界では、仕入れをするアパレル側も素材のことをわかっていないことが多いので、素材の勉強をした人が卸をやった方がいいと考え、問屋への就職を決めました。

将来の目標を教えてください。

日本の工場とモノづくりをしたいです。中国、インド、イタリアの方が布地は有名ですが、外国製の素材は色落ちが激しい。人が使うところまで想像してつくっているのは、日本ならでは。私自身も生地が色落ちして嫌な思いをしたことがあるので、堅牢性や耐久性が高く、長く着られる服地をつくっていきたいです。

入学を考えている方へ一言。

文化には充実した設備があって、知識も技術も優れた先生がそろっています。自分の目標が明確であるほど、それを後押ししてもらえる環境なので、自分が服にどういう形で関わりたいのかを、もう一度よく考えてみてください。

作品・お気に入り紹介

※写真をクリックすると拡大できます

文服生のある一日

シルクスクリーンプリントや織りは学校の機材を使わなくてはできないので、レポートやプレゼンの準備など、家でできることはなるべく学校には持ち込まずに、区別して取り組むようにしています。家でも課題をするので、息抜きの時間はとても大切です。

プライベートも充実!

大学時代から同じ飲食店でアルバイトをしています。個人店なので社員もバイトも常連さんも、みんな家族のように仲が良く、居心地の良い空間です。分野は違っても、仕事に対する責任感を身につけることができました。また一人暮らしをしているので、打ち解けて学校のことを話したり他の場所で活動する人の話が聞ける時間は、とても良い刺激になりました。

  • 好きな音楽

    SUPER BUTTER DOG:音もリズムもキラキラしていて聞くと笑顔になれるからです。

  • 好きなブランド・ショップ

    Né-net:柄も服のデザインもハッピーで見ても着ても楽しくなるからです。

  • 好きな雑誌

    FUDGE:手が届く値段のものからモードなものまで、バランスが良いのでよく読んでいます。

  • 尊敬・影響を受けてる人

    友達:自分にはない考え方をたくさん教えてくれるからです。

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