Real Voice of bfc Student 2013

ファッション工科専門課程 アパレルデザイン科 メンズデザインコース 3年 李 永仁 泰園高等学校(韓国) 就職先:就職先:株式会社ブルックスブラザーズ ジャパン(販売)

スーツには、深い歴史がある。ファッションだけでなく、文化の継承者として、その世界を追求し続けていく。

先生が目の前で一針一針縫う様子を見ながら、ひとつひとつの技術に込められた意味や歴史を学べる文化特有の「師範」の授業では、スーツの奥深さを知ることができました。スーツを単なるファッションではなく、ひとつの文化として捉えることで、スーツを学び、つくることが、ますます楽しくなりました。
李 永仁

どんな勉強をしているの?

スーツの技術を学ぶことはもちろん、スーツの技術をカジュアルな服に活用するなど、幅広く学びます。メンズ服の歴史研究家やジャーナリスト、現役のバイヤーさんなど、一流の特別講師から現場でしかわからないことを聞けるのも貴重な機会。課題が遅れそうになった時は、一緒に徹夜してくれる仲間がいて心強いです。

いちばん好きな授業は?

「メンズデザイン」では、スーツをゼロから仕立てる方法を学びました。「師範」の時間は、担任の鈴木先生が一針一針縫う様子を見せながら、ひとつひとつの作業の意味合いを説明してくれました。ルーツが軍服にあって、その跡が今のスーツにも残っているなど、奥深い世界を知り、のめり込んでいきました。

文化を選んだ理由は?

見学に来たとき、図書館にはヨーロッパにもない貴重な資料がたくさんあって驚きました。また文化祭の準備期間だったこともあり、学生だけで話し合いながらショーの練習に励んでいる様子が印象的でした。モチベーションの高い学生が揃っているこの学校で、自分もがんばりたいと思ったんです。

担任の鈴木先生です。「師範」を通じて、スーツの深さ、面白さを教えていただきました

文化での思い出は?

先生から「服がつくれるのは当たり前。ファッション業界で事を成したいなら人脈が大切」という話を聞いたことをきっかけに、積極的に人脈を広げていきました。クラスメイトと親交を深めることはもちろん、学校外の友達の展示会やパーティにも参加し、他校の学生や雑誌の編集者など、多くの知り合いができました。

内定までの道のりは?

面接には課題でつくったベストを着て行きました。「その柄、渋いね」と言われ「自分でつくりました」と答えると、会話が盛り上がりました。販売としての採用ですが、スーツをつくる知識と技術があることで、お客様のご要望にも幅広く答えられるという評価につながったと感じています。

将来の目標を教えてください。

内定先のブルックス・ブラザーズは既成スーツをはじめてつくったと言われ、アメリカの大統領が就任式で着用するほど権威のある企業です。まずは日本で販売としてのキャリアを積み、いつかはアメリカ本社に渡って、世界最高級のメンズ服を企画できるようになることが目標です。

入学を考えている方へ一言。

課題が多く忙しい毎日が待っています。それをともに乗り越える仲間とも出会えるはず。高い目的意識を持って、頑張ってください。

作品・お気に入り紹介

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文服生のある一日

課題、バイト、友達、家族。優先順位をつけて限られた時間を有効に使うようにしました。この週までに課題をここまで終わらせると決めて、自分の時間はそれが終わってからです。

プライベートも充実!

知らない土地を訪れるのが好きです。電車に乗って適当な駅で乗り換え、気が向いた駅で降りてみる。街をぶらぶら歩いた後、喫茶店で本を読んだり、気ままにすごした後、終電になるとケータイで帰り方を調べて家に帰ってくる。そうすると、自然と心が休まっているんです。

  • 好きな音楽

    エレクトロニックヒップホップ、のりのりな曲
    テンションが上がってなんかやる気が出る!!

  • 好きなブランド・ショップ

    特に好きなブランドショップはないです。
    いろんなものを見て回るのが好きなので。

  • 好きな雑誌

    MEN’S EX
    スーツなどメンズに関する情報がちゃんとまとまってある

  • 尊敬・影響を受けてる人

    JUUN.J
    JUUN.Jのデザイナー

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