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Real Voice of BFC Student 2016

ニットデザイン科
服部愛子
Aiko Hattori

静岡県立清水南高等学校卒業

就職先:
丸安毛糸株式会社
企画
服部愛子
服部愛子
好きなブランド
マメ(高校生の頃からデザイナーの黒河内真衣子さんはあこがれの存在。ストーリー性のある丁寧な物づくりに魅了されます)
好きな音楽
アイドル全般(クラスメイトが大ファンだったので、気がついたら私も一緒に口ずさむようになってしまいました!)
マイコーディネイト
女性らしく、シアタープロダクツのスカートを引き立てるようにスタイリングしてみました。靴下でちょっと遊び心を出したのがポイントです。
ニットを専門的に学べるベストな環境が整っています。ニットを専門的に学べるベストな環境が整っています。ニットを専門的に学べるベストな環境が整っています。
H館にある教室にて。
2年間を共に過ごすクラスメイトは全員が仲良し。「普段はおだやかだけど作業に入るとストイックになる子が多いですね」
丸ヨークの課題で取り組んだ手編みのプルオーバーを主役にフルコーディネイト。トータルファッションとしてニットをつくる力が身につく。
丸ヨークの課題で取り組んだ手編みのプルオーバーを主役にフルコーディネイト。トータルファッションとしてニットをつくる力が身につく。
量産して製品化できるようにまとめた編成データ表も授業で学ぶ。機械に打ち込むプログラミングや糸の種類などが書き込まれている。
量産して製品化できるようにまとめた編成データ表も授業で学ぶ。機械に打ち込むプログラミングや糸の種類などが書き込まれている。
3年次になると工業機を設置したコンピュータ実習室に通う。トップ企業と同じハイレベルな機械が学生のうちから使えるのがうれしい。
3年次になると工業機を設置したコンピュータ実習室に通う。トップ企業と同じハイレベルな機械が学生のうちから使えるのがうれしい。
お手製の針山は羊モチーフがかわいらしい。どこに行くにも無意識に手にしてしまう愛用の針は太さの違うタイプをいくつかそろえている。
お手製の針山は羊モチーフがかわいらしい。どこに行くにも無意識に手にしてしまう愛用の針は太さの違うタイプをいくつかそろえている。
イタリアで開催される糸の展示会「Pitti Filati」の学生ブースで展示した作品。「会場にも行き、他の国の学生たちとも交流ができていい経験になりました」
イタリアで開催される糸の展示会「Pitti Filati」の学生ブースで展示した作品。「会場にも行き、他の国の学生たちとも交流ができていい経験になりました」
Questions & Answers
この科の特徴は?
編み方から素材の特色、製品化のノウハウなど、ニットにまつわる全てのことをファッションに落とし込みながら学んでいきます。技術的な面では、最初に鉤針や棒針、家庭機などの手編みからスタートし、最終的には企業が使う量産タイプの工業機を使いこなせるまでになります。他の学校にはない特殊な機械が充実しているのがこの科の強みです。正直、ここまでニットについて奥深くカリキュラムを組んでいる学校は専門でも大学でもないと思います。そのおかげで私はこの科に入るまで編み物を全然したことがありませんでしたが、この2年間で一通りのことができるまでに成長しました。だから初心者でもこの科に入ればニットの作家にも職人にも技術者にもなれるはずです。実はアパレル業界の中でもニットの専門家が少ないと聞きますので、就職の面でもいいのかなと思います。事実、就職率が高いのもこの科の特徴です。
文化服装学院を選んだ理由は?
昔からファッションが好きで高校生の頃は装苑を愛読していました。最初は服飾の大学に進もうと考えていましたが、学校見学で訪れた際に見た文化祭のファッションショーがあまりにもすばらしくて急きょ進路変更、文化に通う道を選びました。
この科を選んだ理由は?
ファッションの仕事をすると決めてから絶対に手に職を就けることを学ぼうと決めていました。とはいえ、どんな職種があるのか全然わからず、なんとなく調べたらどうやらパタンナーという職業がそれに当てはまるらしいことが判明。というわけで実はパタンナー志望として、2年次のアパレル技術科に行くことを目指して1年次はファッション工科基礎科に入りました。ところが服づくりの全般を学んでいくうちにニットに関心を寄せるようになってきました。極端な話、ニットの糸と針さえあれば自らの手ひとつで最初から最後までつくり上げることができます。パタンナーだとそうはいきません。しかもよく考えればニットも手に職の仕事に就けます。次第にその思いは強くなり、2年次では当初希望のアパレル技術科ではなく、ニットデザイン科を選択。進級する際に自分の適性に合った科を選択できるのがいいですね。おかげで私は自分が本当にやりたいことが見つかりました。
好きな授業は?
実技のニットアパレルで、編めば編むほどニットの奥深さに魅入られます。布帛とは違いニットは糸から選ぶことができるためテキスタイルからオリジナリティのある服づくりができて楽しいです。糸はふわふわした質感が魅力のモヘア、テクニックは糸を輪にして編んでいくリング編みに今ハマっています。おかしな話で、何もしない時でもふと気がつくと手には必ず針を持っているんですよね(笑)。無意識に手を動かしていることも多々あります。作業中でも横を向いて友達とおしゃべりするのも慣れました。2年前では全然できなかったことです。とにかく毎日がむしゃらに編んでいけば自然に上達していくんだなと身を持って実感しました。
思い出に残ったことは?
2年次に手がけた文化祭のショーです。立候補して企画を務めて1シーンを持たせてもらったのですが、最初は何をやっていいのかさっぱりわからなくて本当に大変でした。でも先生や先輩友人のおかげで何とか無事終えることができました。自分のシーンを舞台袖で見た時の感動は一生の宝物です。
学生生活で大切なことは?
やりたいことはとりあえずやってみる。だから文化祭のショーには絶対に参加したほうがいいと思います。他の科の人たちと仲良くなるチャンスです。私はそこで尊敬できる大切な友達、先輩、先生に出会うことができました。
将来の目標は?
就職先のニットメーカーでは糸の企画や自社ブランドの展開、外部製品も請け負うOEMなど様々なことをやっているので、そこで知識をもっと増やし、ニットのプロを目指していきたいです。そして自分がおばあちゃんになったら、子供や孫にニットを教えてあげたいなと思います。
一日を円グラフで表すと?
円グラフ
時間配分を考えて効率よく作業するように気をつけています。学校にしかない工業用の機械は順番待ちするので、その間に手で編めるものは編むようにしています。ニット科はクラスメイトとも先輩とも距離が近く、わからないことがあったら何でも聞ける仲です。だから機械の順番待ちの間、みんなと会話をしながら手作業をするのでとても楽しいです。
イタリアで開催される糸の展示会「Pitti Filati」の学生ブースで展示した作品。「会場にも行き、他の国の学生たちとも交流ができていい経験になりました」
イタリアで開催される糸の展示会「Pitti Filati」の学生ブースで展示した作品。「会場にも行き、他の国の学生たちとも交流ができていい経験になりました」
丸ヨークの課題で取り組んだ手編みのプルオーバーを主役にフルコーディネイト。トータルファッションとしてニットをつくる力が身につく。
丸ヨークの課題で取り組んだ手編みのプルオーバーを主役にフルコーディネイト。トータルファッションとしてニットをつくる力が身につく。
量産して製品化できるようにまとめた編成データ表も授業で学ぶ。機械に打ち込むプログラミングや糸の種類などが書き込まれている。
量産して製品化できるようにまとめた編成データ表も授業で学ぶ。機械に打ち込むプログラミングや糸の種類などが書き込まれている。
3年次になると工業機を設置したコンピュータ実習室に通う。トップ企業と同じハイレベルな機械が学生のうちから使えるのがうれしい。
3年次になると工業機を設置したコンピュータ実習室に通う。トップ企業と同じハイレベルな機械が学生のうちから使えるのがうれしい。
お手製の針山は羊モチーフがかわいらしい。どこに行くにも無意識に手にしてしまう愛用の針は太さの違うタイプをいくつかそろえている。
お手製の針山は羊モチーフがかわいらしい。どこに行くにも無意識に手にしてしまう愛用の針は太さの違うタイプをいくつかそろえている。
丸ヨークの課題で取り組んだ手編みのプルオーバーを主役にフルコーディネイト。トータルファッションとしてニットをつくる力が身につく。
丸ヨークの課題で取り組んだ手編みのプルオーバーを主役にフルコーディネイト。トータルファッションとしてニットをつくる力が身につく。
量産して製品化できるようにまとめた編成データ表も授業で学ぶ。機械に打ち込むプログラミングや糸の種類などが書き込まれている。
量産して製品化できるようにまとめた編成データ表も授業で学ぶ。機械に打ち込むプログラミングや糸の種類などが書き込まれている。
3年次になると工業機を設置したコンピュータ実習室に通う。トップ企業と同じハイレベルな機械が学生のうちから使えるのがうれしい。
3年次になると工業機を設置したコンピュータ実習室に通う。トップ企業と同じハイレベルな機械が学生のうちから使えるのがうれしい。
お手製の針山は羊モチーフがかわいらしい。どこに行くにも無意識に手にしてしまう愛用の針は太さの違うタイプをいくつかそろえている。
お手製の針山は羊モチーフがかわいらしい。どこに行くにも無意識に手にしてしまう愛用の針は太さの違うタイプをいくつかそろえている。
イタリアで開催される糸の展示会「Pitti Filati」の学生ブースで展示した作品。「会場にも行き、他の国の学生たちとも交流ができていい経験になりました」
イタリアで開催される糸の展示会「Pitti Filati」の学生ブースで展示した作品。「会場にも行き、他の国の学生たちとも交流ができていい経験になりました」