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Real Voice of BFC Student 2018

アパレルデザイン科
メンズデザインコース
横山 記子
Kiko Yokoyama

兵庫県立宝塚東高等学校卒業

就職先:
株式会社BLENDING
デザイナー
横山 記子

好きなブランド

横山 記子
好きなブランド
UNDERCOVER
(音楽やカルチャーを感じるデザインに魅かれました。デザイナーの高橋盾さんは憧れの存在です)
好きな音楽
’60年代のUKロック
(最近はビートルズやヤードバーズ、クリームなどを聴いています。レコードのジャケットはデザインの参考になります)
マイコーディネイト
基本、メンズの服しか着ません。スウェットは’70~’80年代のチャンピオン。色落ちやダメージの感じが気に入っています。
メンズのつくりを学んで自分のファッション観が変わりました。メンズのつくりを学んで自分のファッション観が変わりました。メンズのつくりを学んで自分のファッション観が変わりました。
F館の教室で卒業制作作品と一緒に並んだ横山さん。「学生最後の集大成。満足のいく仕上がりになって嬉しいです」
サイケデリックをテーマにした卒業制作作品より。「自分で描いたイラストを柄にしてオリジナルのテキスタイルをつくったのがポイント。グラフィックの作業も楽しかったです」
サイケデリックをテーマにした卒業制作作品より。「自分で描いたイラストを柄にしてオリジナルのテキスタイルをつくったのがポイント。グラフィックの作業も楽しかったです」
サイケデリックをテーマにした卒業制作作品より。「自分で描いたイラストを柄にしてオリジナルのテキスタイルをつくったのがポイント。グラフィックの作業も楽しかったです」
メンズの生地を使い、テーラーの縫製で仕立てたパンツ。かんぬき止めとボタンホールは手縫いで仕上げている。
メンズの生地を使い、テーラーの縫製で仕立てたパンツ。かんぬき止めとボタンホールは手縫いで仕上げている。
シャツメーカー、フレックスジャパンと取り組んだコラボ作品。「提供してくださった生地を使い、山と海を表現してみました」
シャツメーカー、フレックスジャパンと取り組んだコラボ作品。「提供してくださった生地を使い、山と海を表現してみました」
通学バッグには古着屋で見つけたミリタリーのバックパックを愛用。音楽好きの横山さんに欠かせないレザーのヘッドフォンはPioneer。
通学バッグには古着屋で見つけたミリタリーのバックパックを愛用。音楽好きの横山さんに欠かせないレザーのヘッドフォンはPioneer。
Questions & Answers
このコースの特徴は?
メンズの服づくりに特化したコースで、メンズテーラードの技術で、トラウザーズから始まり、ベスト、紳士シャツのメーカーとのコラボ作品、ジャケットなどを制作していきます。レディスの服づくりとは全く違うので、ゼロから学び直す感じです。メンズウェアに興味を持っている人に是非選択してほしいコースです。最近はレディスウェアにもメンズの要素が多く含まれているのでレディスのデザイナーを志している人も選んでもいいかもしれません。このコースではテーラリングの技術の他に、メンズウェアの歴史や着こし方などの豆知識も得られ、おしゃれな男の人の服装の真意がわかり、今まで抱いていたファッション観がガラリと変わります。きっとメンズファッショの奥深さに魅せられるはずです。
文化服装学院を選んだ理由は?
小学生の頃からデザイナーになると家族に宣言し、中学生の時に上京してファッションの勉強をすると決めていました。文化の存在を知ったのは高校生の時に出会ったUNDERCOVERがきっかけ。デザイナーの高橋盾さんの出身校ということで興味を持ち、文化祭やオープンキャンパスに行ってみました。日本で一番有名な服飾学校で、世界のファッションスクールランキングで2位。デザイナーになるためのベストな環境があると実感し、入学を決意しました。
このコースを選んだ理由は?
UNDERCOVERの高橋盾さんがアパレルデザイン科だったので、私も2年次の進級は迷わずそこを選び、3年次もそのまま進もうと考えたいたところ、仲良くしていたデザイン画の先生から「メンズデザインコースに行くよね?」と言われてビックリ。先生の授業ではメンズのデザイン画を描いていましたし自分の格好もメンズしか着ないので、言われてみればそうでしたが、当時の自分にはその考えが全然ありませんでした。デザイナー志望だからアパレルデザイン科だと。でもその先生から「自分は大金出してテーラーの専門学校で学び直したから、その身としては、メンズデザインコースは本当にお得だと思う。せっかくメンズが好きなんだから学ぶ価値あり、絶対に行ったほうがいいよ」と言われて、確かにそうだよな、と。その先生のアドバイスがきっかけでこのコースを選択しました。いざ進んでみた結果、少人数のアットホームな雰囲気の中で、時間をかけてコツコツと手を動かすテーラーリングの作業が私の性には合っていたみたいです。アドバイスしてくれた先生のおかげ。ありがとうございます。
好きな授業は?
メンズファッション史はアートや音楽、映画などのカルチャー要素を絡めながら教えてくれるので、おもしろくていつも聞き入っています。この授業のおかげで創作意欲が湧いて、卒業制作のイメージが膨らみました。ファッションの学校ですが、それ以外のことをどれだけ知っているかが、デザインにもつくりにも反映すると思います。この授業を通じて、もっといろんなカルチャーを知りたくなりました。
思い出に残ったことは?
担任の先生から「シンプルな服をちゃんとつくるのが一番難しい」と言われたことが忘れられません。このコースに入ってその言葉がすごく胸に響きますね。その言葉を受けて、カジュアルウェアに関してはパターンや素材など全体を考えながらシンプルにつくる方向性に変わりました。
学生生活で大切なことは?
毎朝遅刻せず文化に行くこと。当たり前ですが一番大切。とにかく朝起きて行く。その気持ちが自分の自信につながると思います。
将来の目標は?
パソコンを使ったグラフィックの授業もあったので、そっちのほうにも挑戦してみたい気持ちが芽生えてきました。就職先でもそのスキルを生かしてデザインしていきたいです。
一日を円グラフで表すと?
円グラフ
月に1、2回は好きな日本のロックバンドのライブに行っています。渋谷、中目黒、高円寺のヴィンテージショップを巡るのも大好き。やっぱり重視してチェックするのはメンズ。見たことのないディテールを見つけると胸がワクワクします。
サイケデリックをテーマにした卒業制作作品より。「自分で描いたイラストを柄にしてオリジナルのテキスタイルをつくったのがポイント。グラフィックの作業も楽しかったです」
サイケデリックをテーマにした卒業制作作品より。「自分で描いたイラストを柄にしてオリジナルのテキスタイルをつくったのがポイント。グラフィックの作業も楽しかったです」
サイケデリックをテーマにした卒業制作作品より。「自分で描いたイラストを柄にしてオリジナルのテキスタイルをつくったのがポイント。グラフィックの作業も楽しかったです」
メンズの生地を使い、テーラーの縫製で仕立てたパンツ。かんぬき止めとボタンホールは手縫いで仕上げている。
メンズの生地を使い、テーラーの縫製で仕立てたパンツ。かんぬき止めとボタンホールは手縫いで仕上げている。
シャツメーカー、フレックスジャパンと取り組んだコラボ作品。「提供してくださった生地を使い、山と海を表現してみました」
シャツメーカー、フレックスジャパンと取り組んだコラボ作品。「提供してくださった生地を使い、山と海を表現してみました」
通学バッグには古着屋で見つけたミリタリーのバックパックを愛用。音楽好きの横山さんに欠かせないレザーのヘッドフォンはPioneer。
通学バッグには古着屋で見つけたミリタリーのバックパックを愛用。音楽好きの横山さんに欠かせないレザーのヘッドフォンはPioneer。
サイケデリックをテーマにした卒業制作作品より。「自分で描いたイラストを柄にしてオリジナルのテキスタイルをつくったのがポイント。グラフィックの作業も楽しかったです」
サイケデリックをテーマにした卒業制作作品より。「自分で描いたイラストを柄にしてオリジナルのテキスタイルをつくったのがポイント。グラフィックの作業も楽しかったです」
サイケデリックをテーマにした卒業制作作品より。「自分で描いたイラストを柄にしてオリジナルのテキスタイルをつくったのがポイント。グラフィックの作業も楽しかったです」
メンズの生地を使い、テーラーの縫製で仕立てたパンツ。かんぬき止めとボタンホールは手縫いで仕上げている。
メンズの生地を使い、テーラーの縫製で仕立てたパンツ。かんぬき止めとボタンホールは手縫いで仕上げている。
シャツメーカー、フレックスジャパンと取り組んだコラボ作品。「提供してくださった生地を使い、山と海を表現してみました」
シャツメーカー、フレックスジャパンと取り組んだコラボ作品。「提供してくださった生地を使い、山と海を表現してみました」
通学バッグには古着屋で見つけたミリタリーのバックパックを愛用。音楽好きの横山さんに欠かせないレザーのヘッドフォンはPioneer。
通学バッグには古着屋で見つけたミリタリーのバックパックを愛用。音楽好きの横山さんに欠かせないレザーのヘッドフォンはPioneer。