6月24日（金）、文化服装学院卒業生で現在、パリコレクションなどで活躍し圧倒的な人気を誇る津森千里さんによるブランド『TSUMORI CHISATO』のコレクションショーが在校生向けに開催されました。

通常、東京コレクションなどデザイナーのコレクションは報道関係者、取引関係者等々ごく限られた人々に向けたイベントとなっており、一部を除く多くの在校生はあまり見る機会がありません。本企画は文化服装学院卒業生で定期的なクリエイションの発表を行っているデザイナーのコレクションを学内に誘致し、次世代を担うクリエイター達に'現場を体験する' '本物に触れる' 'プロとの接点'等などを目的に今年度より新たな試みとしてスタートしました。

第1回目の開催は、国内外で常に高い評価を得、独自のクリエイションを展開、毎シーズン欠かさず自らのクリエイションをパリで発表しアグレッシブな活動をされている、デザイナー"TSUMORI CHISATO"のパリコレクションを文化服装学院内にある遠藤記念館大ホールで再現頂きました。

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• 観覧希望の多くの学生のためにショーは3回開催された
• ショー終了後には津森千里さんが登場！

ショーを観覧した在校生は「津森さんのコレクションはファッション誌でしか観たことなかったので、本物を観てとても感動した」「長年、ファッション界を牽引し続けている津森さんのショーを観て、いつか私も先輩方を超えるような活躍をしたい」など今後のファッション業界での目標や学生時代の作品作りに大きな影響を受けました。

また、コレクションの舞台裏で活躍するフィッターにはスタイリスト科（※2012年4月よりファッション流通科に変更）の学生が参加し、プロモデルへのフィッティング（作品の着せ付け）を行いました。

• フィッターとして参加するスタイリスト科の学生達
• 津森千里さんを囲んでショーのスタッフ、学生スタッフとの集合写真

今後も本企画は文化服装学院及び卒業生組織「すみれ会」のサポートの元、継続的に行われる予定です。