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独り言コラム


平成21年9月18日 夏を終えて

芸術の秋を迎えました、私は、この夏フランスの美術館に行ってまいりました。
ルーブル、オルセー、それとオランジュリー、三大美術館です。
海外旅行は、好きだといっても地理も言葉も分かりませんので、到着するのも、エピソード多し・・・此処では、2006年に大改装が終わり、展示スペースも拡張されて生まれ変わったオランジュリー美術館を紹介いたします。
コンコルド広場の東側にあまり目立たずに立っているのが「オランジュリー美術館」です。
また、憩いのチュイルリー庭園からだと西南端にある国立美術館です。個人での鑑賞は、午後のみですのでご注意ください。グループの鑑賞は、午前中と分けているのもアイデアです。私は、チュイルリー庭園で昼食を取り、出かけました。(状況は知らずに行きましたが・・)
美術館は自然光を上手に採り入れたとても気持ちの良いもので、偶然に、個人時間の一番乗りでしたので、空いておりゆっくり鑑賞できました。
聞くところ、モネ畢生の大作「睡蓮」に自然光での美術館をと遺言にしていたとの事「光の画家」モネも喜んでいると思われるものでした。 改めてパリの大小の美術館を思い浮かべると、何か駆り立てられる思いがします。あまりに有名な画家が多すぎ、作品とその作者の生き様を一つ一つひもときながら、これから始まる秋の夜長に思いを馳せながら画集により鑑賞したいと思っています。また、そんな楽しみをもっていられることを幸せに思います。

仏像


仏像



平成20年2月29日 2008年のオープンカレッジの講座内容を模索しているとき感じたことを書き記します。

物余りな日本社会の中で地球に優しい取り組みが盛んに叫ばれている今、我々服飾の世界に従事しているものとして衣料の世界の場合を考えなくてはいけないこと、今までのように対岸の火事のごとく無関心ではいられない、私が以前文化服装学院の広報をやっているとき、ある高校の先生より生産ばかりやるのではなく、物余りの時代にどう対応するか考えていますか、と質問された時は戸惑いましたし、そうだ・・・と気がつかされました。
しかし、あの時からすでに15年以上が過ぎてしまった気がします。その間も私事ですが、欲望のまま、着物ブームが来、旅行ブームが来、何らかの荷物が山となってしまい、要らないものは処分すればと思うのですが、そこで行動が起こせれば簡単ですが、なかなか起こせず悩まされる日々です。
そんな日々の中、自分を一番に戒めねばなりませんが・・・・
ある新聞に、処分する衣服をあるデパートが引き取りますと通知した所、山と集まったことが記載されておりました。簡単そうな処分に悩まされている人が大勢いることが証明されました。
特に着衣は、人間しかしない行為ですから身に付けた思い出など、理屈では計り知れない感情、感覚がそこに存在します、そんな状況を踏まえ衣料の現場での対応策は後れている印象です。
まず状況を把握し皆で出来ることをやれるように、早くから着手しておられる企業の現場の状況などをお聞きしながら、そこからそれぞれのヒントとなるアイデアを出し合え、有効活用出来たらとの願いで今年の講座を提案しております。

仏像




平成19年7月23日 人の造ったすばらしいもの 時空を超えた日本の誇れる美に会いに行きます。

私は、旅行が大好きです。特に最近は興亡の世界史に最近は心が馳せます、新たな史観を求め、 許されれば、一生に行きたいところを計画し、少しでも網羅したいと思っていますが、今年は仕事で奈良の興福寺の文化講座を毎年東京で開催されており、今年は文化学園内で実施され、生涯学習50周年の一環の行事として、協力する運びに幸なことになりました。このことで奈良の事を一層身近に感じられる機会に恵まれましたので、改めて日本の誇れる、寺院とそこに静かに安置されている仏像に逢いたくなり今年の夏の休暇を利用し行く事に致しました。
私は、人が精魂込めて造ったものが以前から好きでした、その究極なものが仏像ですね、改めて色々想い直してみました、京都の三十三間堂の千体の千手観音立像の中には、会いたい人の面影を見つけること出来るといわれており、私の友人のお母様がなくなったとき一緒に行ったことがありました・・・
私の一番好きな、仏像は秋篠寺の技芸天さま、19歳のときの出会いは、今も鮮明に覚えています、それから毎年10年ぐらいは、足を運んでいました。
二番目は、興福寺の阿修羅さま、法隆寺の百済、救世観音さま、そう考えるとまだまだありますね・・・・・  これら、みんな、人の造ったものです。それを知るにあたり、造形を仏像彫りで、乾漆を知るため漆を学びました、ものづくりの好きな人(私だけでしょうが)は、なんでも出来るのではないかと思い込みがちですが、即、間違いに気付きました、仏像彫りは、仏足、難しい手を幾つかで断念、漆は、乾漆の理論、木くそ漆などの技法を学ぶ、持ち運びに便利な理由など知る・・・少し知ると、もっと知りたいと思う、また限界に気付く・・・
心の安らぎを求め合掌をしに出かけてきます

仏像

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