Q1.このコースの特徴は?

ショップの即戦力になるような、またお客様一人ずつに合わせたご提案ができるような、そんなアパレル業界で信頼される販売のプロを育てるコースです。授業では接客の技術だけでなく、商品知識や店内のディスプレイ、視覚効果のあるコーディネートなどについても学び、どれも専門性の高いものばかり。プレゼンやロールプレイングを行う機会も多いので、人前で話すのが苦手な人でもいつの間にか自信をもって話せるようになると思います。
 

Q2.文化服装学院を選んだ理由は?

小さい頃からファッションが好きで、愛読していた雑誌で文化の存在を知りました。進学の際に他の服飾学校も調べましたが、施設が充実していて、なおかつおしゃれな学生がたくさんいるのはやっぱり文化だなと。決定打は文化祭のファッションショーです。学生とは思えない完成度の高さにただただ感動。「ここに行く! 私もあのモデルさんたちみたいにステージを歩きたい!」と思いました。
 

Q3.好きな授業は?

このコースを代表する接客応対スキルの授業です。店舗を再現した専用の実習室を使い、クラスメイト同士でお客様と販売員に扮して、ロールプレイング形式で実践的に販売のノウハウを身につけていきます。実際に販売経験のある先生は、「こんなこともあるの?」というようなシチュエーションをたくさん知っているので、毎回どの授業も新しい発見があり、とても勉強になります。お客様との会話を楽しむことが大切だと心得ましたが、それを形にするのは本当に難しいですね。この授業の予習と復習を欠かさずにいたところ、学生対象の接客ロールプレイング大会「パルファンデーションカップ」で優勝することができました。それまで自分の接客に不安を持っていたので、本当に嬉しかったです。大きな自信につながりました。また会いたいと思われるような販売員を目指してこれからも精進していきます。
 

Q4.学生生活で思い出に残った出来事は?

文化祭のファッションショーのモデルを2年連続で務めたことです。文化に入学する決め手になった憧れのステージに、自分が上がった時の感動は絶対に忘れません。春から企画が始まり、本番を迎える11月まで、たくさんの学生が関わって一つのショーをつくり上げていくので、ザ・青春です! みんなの大変さや辛さを間近で見ていた分、本番当日は、作品だけでなくみんなの気持ちもまとってステージを歩こう!という気持ちで臨んでいました。文化祭のファッションショーに参加すると、たくさんの友達ができて、たくさんの刺激を受けて、向上心がアップして、それが授業や課題にもよい影響を与えてくれると思います。興味を持ったら迷わず参加してください!
 

Q5.1日を円グラフで表すと?

千葉の自宅から片道2時間半かけて通学しています。2年間、文化祭のファッションショーのモデルを務めました。その時期は遅くまで学校に残って練習。辛かったけれど一生の思い出です。
※取材内容は2020年3月時点のものです。