



学士と同等の学位がとれる学科。1、2年次は実技だけでなく、座学の授業やパソコンの授業も多く、服飾について幅広く学べました。3年次からはデザイン系か生産系、進む道を決めて専門性を高めていきます。4年制なので、時間をかけて段階的に学べました。クラス替えもないので、一生の仲間と出会えます。
「アパレル造形」です。1、2年次に部分的な技術を習った後、3、4年次に自由に服をつくるなど、段階的に力が身についていくことを実感。課題は服をつくるだけでなく、つくった服に対するレポートを作成したり、プレゼンテーションを行います。そのお蔭で、なんとなくではなく、自分の意志を持って服づくりに取り組めるようになりました。
いくつかの専門学校から資料を取り寄せたところ、文化のパンフレットが圧倒的にかっこよかったんです。また見学時に先生から「この学科はカリキュラムの組み方次第で、どんな道にも進める」という話を聞いたことで、明確に方向性が固まっていなくても大丈夫なんだと思えました。学士と同等の学位がもらえることで、母も安心してくれました。

文化祭で照明係のパート長を務めたこと、イタリア研修に行って海外の友達ができたこと、百貨店とのコラボレーションで自分がつくった服を売れたこと。思い出が多すぎて1つを選ぶことはできません。何をやるにしても、みんなと力を合わせて取り組むことが楽しかった。だから卒業制作も、友達とコンビで取り組んだのです。
最初は舞台衣装をつくりたかったのですが、次第に人が日常的に着る服をつくりたいと思うようになりました。子どもが好きなので、就活はキッズのデザイナー志望。内定先はインターンに参加していた企業で、内定の連絡もインターン中でした。周りの社員さんもいっしょに喜んでくださったことを覚えています。
ファッション高度専門士科のクラスメイトはもちろん、文化祭や海外研修などを通じて、学科外、学校外の友達もたくさんできました。この4年間で覚えたのは、同じ目標に向かって人と力を合わせることの楽しさ。将来はそれぞれの専門性を持った仲間たちといっしょに、ブランドを立ち上げられたら最高です。
やりたいことが固まっていなくても、1、2年次に基礎を学べば、自然と自分の道が見つかります。4年次の「マイコレクション」では、自分の好きなものを自由につくり続けることができて、本当に楽しいですよ。

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課題はできるだけ学校でやって、家には持ち帰らないようにしていました。家では映画を見たり、家族と話すなど、リラックス。通学時間が長いので、読書や英語の勉強など、有効活用を心がけています。
友達や家族とのんびりしている時が一番幸せです。研修で出会った海外の友達ともFaceBookで頻繁に連絡をとっています。たまにスカイプで電話することもありますが、英語は同じ単語の使いまわしで十分通じるということに、イタリア研修の時に気づきました。
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