大学時代アルバイトをきっかけにファッションの仕事を目指したけれど、知識と技術がないことから就職活動に失敗。
別分野に就職したものの、諦められずに「BUNKAの夜間に学ぶ」選択をしました。
授業に課題に学友会活動。目の回るような忙しさでしたが、さまざまな人と出会い、多くの発見をして、人間的にも成長したと感じています。
そして3年。願っていたアパレル企業への切符を勝ち取ることができました。
デザインやパターン、縫製などの服づくりのほか、マーケティングや生産などファッションビジネスについても学べます。夜間の限られた時間を有効に活用しながら、効率よく知識と技術を身につけられる学科です。
大学在学中にアルバイトでアパレルの販売員を経験し、ファッションの道に進みたいと考えるように。希望した専門職は求められるスキルも高く、大学卒業後は別の分野に就職しました。けれど諦めきれず、夢を叶えるためにBUNKAに入学。BUNKAを選んだのは、カリキュラムが充実していてしっかり学べると感じたからです。
「ファッションビジネス概論」ファッションビジネス業界の全体像や仕組みについてわかりやすく学べる時間です。特に、マーチャンダイザー(MD)の役割について理解したことは私にとって大きな出来事で、就職活動の方向性を定めるきっかけになりました。
卒業制作ショー。私は、友人の衣装のモデルを務めました。私たちのこのショーに向けた思い入れは強く、学院長賞を目指して徹底的にデザインを追究し、彼女の家に泊まり込んで縫製。舞台でのウォーキングやポージングも、衣装の魅力を最大限発揮できるよう細心の注意を払いました。その甲斐あって学院長賞を獲得した時は、抱き合って喜びました。生涯の思い出になるショーになったと感じています。
人材が若く、柔軟な姿勢を持つ企業で働きたいと考えていました。内定先は数年前に40代前半の社長に変わったばかりで、勢いのある企業風土に惹かれました。アパレルの老舗であるオンワード樫山の存在を若い層に改めて浸透させたいという思いや、将来的はMDとして活躍したいという意欲が評価され、内定をいただくことができました。
まずは販売促進職として、売上アップにつながるツールをどんどんつくっていきたい。社内のMDやプレスの方と接する機会から自社について理解を深め、いずれはMDとしてブランドのかじ取りを任されるようになることが目標です。そしてそれまでの歴史を大切にしながら、時代を踏まえたファッションを世の中に提示していきたいです。
広い視野と人脈。学友会活動で副委員長を務め、デザイナーや生産に携わる方など外部の方をお招きする研修会を数多く企画しました。学内とはまた違った方々との交流で、さまざまな視点から物事を見ることを学び、+αの経験もたくさんしました。
「直接話す・直接会う」を大切にしたこと。学友会関連のやり取りで外部の方と連絡を取り合う機会も多かったのですが、なるべくメールで済ませないことを心がけていました。おかげで円滑な人間関係が築けるとともに、人と直に接することでさまざまな発見をし、自分の成長につなげることができました。
この学科は、日中仕事をしていたりWスクールをしている学生がほとんど。年代も幅広いですが、その分、アイディアや考え方のバリエーションも豊かで、毎日が発見に満ちています。大変なこともあるけれど、自分が成長している実感を日々味わえる、充実した学生生活を送れますよ。
勤務先を毎日17時には出なければならないため、上司や職場の方とのコミュニケーションを大切にすることを心がけていました。週5日は仕事なので、課題は土日にまとめて進めていきました。
UVレジン(紫外線をあてると固まる樹脂)を使ったアクセサリーづくりにはまっています。学友会の研修でも外部の講師をお招きして講習会を開催し、大成功!「来年も開いてほしい」という声が、学生からたくさん寄せられました。
Linkin Park:聴いていると元気をもらえます!
Maison Martin Margiela:パターンへのこだわりがすごい。憧れのブランドです。
VOGUE:海外のスナップやハイブランドの流行を見ることができるので愛読しています。