このコースに進んだのは、生産管理は人と人をつなぐ仕事だと知ったから。
人と話すことと数字が大好きな私にとって、まさに天職だと思いました。
自分の考えを主張することと相手の意見を聞くこと、双方のバランスを図る大切さを協働作業の中で学び、以前より視野も広がったと思います。
「ここはあなたに任せたい」と就職先で期待される人材になることが目標です。
工業パターンメーキングや工業ミシンによる縫製、品質管理など、既製服の量産に向けた実践的な知識と技術を身につけられるコースです。生産の場が海外であるケースも増えているため、貿易実務を学ぶ時間もあります。
「将来は服づくりに携わりたい」と考えていた高校時代、BUNKAのサマーセミナーに参加して設備の充実度やイキイキとした先輩方の様子に魅力を感じました。課題のことが不安でしたが、「確かに量はあるけれど、スケジュールを管理すれば大丈夫!」と先輩からアドバイスをいただき、入学を決めました。
「生産企画」実習を通じて生産管理業務について学ぶ授業です。「セレクトショップにジャケットを納入する」というテーマで、原価を意識し納入日程を考えながら商品を企画。最終的に、どんな商品をどこのショップで、いくらで販売するかをプレゼンテーションします。生産管理を目指している自分にとって、とても役立つ内容でした。
このコースならではの卒業研究をがんばったこと。私は「市販のシャツは人の動きにどれくらい対応しているか」を計測・比較し、その結果を踏まえて「動きやすいシャツ」を製作して発表しました。研究から浮かび上がってきたのは、既製服の質は価格に左右される面があること。最後に、原価・価格・質の総合的に納得のいくものづくりができた時はうれしかったです。
生産管理の仕事ができる就職先を探していて、内定先企業に出会いました。お客さまを大切にする企業姿勢にも魅力を感じて応募。面接では、生産管理を実践的に学んできたことや、この業務は人との関わりが大切だと考えていることなどをアピールしました。
「この仕事は大和田さんに任せたい」と言っていただけるような人材になること。実は生産管理は、誰が担当するかによってスケジュールやコストなどが大きく変動します。関わる人の「仕事のしやすさ」も変わってくる。人と接することが大好きな私らしい生産管理のスタイルを確立し、職場でなくてはならない存在として活躍することが目標です。
周りの人のことを意識して行動する姿勢。コースのみんなで役割分担して文化祭バザーの商品を製作した時、協働作業では自分のことだけを考えて動いてもうまくいかないことを実感しました。自己主張し過ぎず、時には相手の考えを受け入れることの大切さを、この体験で学びました。
「生産管理の仕事に就きたい!」と考えるようになってから、先生やコースの仲間など、人の話に耳を傾けることを心がけました。その結果、みなそれぞれの視点や考えを持っていることが肌でわかり、視野が広がって柔軟さも身につきました。
BUNKAの設備の充実度は群を抜いていると思います。恵まれた環境の中、学生の成長をサポートしてくださる先生方からは、多くの知識や技術を学べます。授業では時に高度な内容を教わり課題も多いですが、ここで得られるものは着実に将来の支えになると実感しています。
あらかじめ1日のスケジュールを決めています。課題の提出日など、いつまでになのをするかを意識して予定を立て、ずれたらすぐに調整することで期限を守るようにしていました。
休日は、実家の近所にあるお店で大好きなダーツを楽しみます。いいストレス発散になることもあって夢中になり、ついつい時間を忘れることも。けれど、なかなか上手くなりません(笑)。
インストゥルメンタル、ロック:インストゥルメンタルは主に作業中に。集中しやすいのでよく流しています。
Grapevine by k3:代官山にあるセレクトショップ。服のセレクトや雰囲気がいいのでオススメです。
GINZA、装苑:この2つは毎号必ず目を通すようにしています。
BUNKAの先生方:豊富な知識をもとに丁寧に指導してくださいます。常に尊敬しています。