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Real Voice of BFC Student 2016
ファッション高度専門士科
山田珠実
Tamami Yamada
千葉県立佐倉東高等学校卒業
就職先:
宇仁繊維株式会社
企画営業
好きなブランド
ドリス ヴァン ノッテン、マルニ、ファセッタズム(テキスタイルとフォルムの絶妙なマッチングと、感動をくれるショーも目が離せません)
影響を受けている人物
ラース・フォン・トリアー(「ダンサー・イン・ザ・ダーク」などで知られる映画監督。心苦しい話が多いですが美しくて心動かされます)
マイコーディネイト
シンプルだけれど個性のある服を組み合わせたくなります。ジャケットはHYKE、左右太さの違うパンツはファセッタズムです。
クラスみんなのマイコレクションが集まった教室にて。
締め切り間近ということあり、カオスのような空間が広がっている。「早く終わってきれいにしたいです(笑)」
4年次に一年間かけて取りかかる卒業制作のマイコレクションより。ルックブック用にモデルを使ったイメージ撮影も手がける。カメラマンやヘアメイクに要望を伝え、自分らしい世界観を自らディレクションするのも大事な作業。
愛用のスケジュール帳に貼っているステッカーに注目。「ファッション高度専門士科のオリジナル。クラスメイトのお手製でみんなのお気に入りです」
よく行くのは総合校舎の食堂に隣接する「パンジー」というカフェコーナー。美味しいと評判のパンはランチに合わせて焼きたてが並ぶ。「ピザがおすすめです!」
Questions & Answers
この科の特徴は?
服づくりをメインにファッションにまつわることを幅広く学びます。パソコンで柄やグラフィックを起こしてテキスタイルをつくったり、カメラマンに伝えて自分の作品を撮影したりする授業もあります。このような授業によって技術や知識だけでなく感性も磨かれると思います。4年間のカリキュラムが組まれているため、4年制大学と同等の高度専門士という資格を付与されるのも特徴です。また4年次になると一年間かけて卒業制作を手がける「マイコレクション」という授業があるのもこの科ならでは。自分のブランドを想定して8ルック以上の作品をつくらなければいけません。それに加えてルックブックやショーの演出も考えなければいけないので本当に大変です。でもすごくやりがいがあります。それがやりたくてこの科を選ぶ人もたくさんいますね。
文化服装学院を選んだ理由は?
祖母がパッチワークの仕事をしていたこともあり、幼いころから手芸が好きで高校も服づくりができる科に通っていました。その当時から文化の教科書を使っていたので、高校を卒業したら文化に行くのは自然の流れだったと思います。迷いはありませんでした。
この科を選んだ理由は?
高校である程度の服をつくれるようになりましたが、もっとファッションについて深く掘り下げたい気持ちがあったので、そんな自分に合う科を探していたところ、ここがベストかなと思い、選びました。4年制大学の服飾科でも半分くらいは一般教養の授業が入るそうですが、この科ではほぼ100%服に関わる勉強です。4年間、とにかく服をつくり、ファッションとは何か、クリエーションとは何かということを自分と向き合いながら追求していくので、それはまさに私が当初希望していたこと重なります。だからこの科を選んで本当によかったです。
好きな授業は?
選択授業の中国語です。優しい先生でいつも癒されています。中国人のクラスメイトも多いので、彼らとのコミュニケーションにも活かされて役に立っています。
思い出に残ったことは?
今まさに手がけているマイコレクションです。1、2年次は先生から指定された生地やデザインを題材にして課題をやっていましたが、3年次から少しずつ自分で好きなものが決められて徐々に「自分らしい世界観」みたいなものを形成していくようになります。その集大成が4年次のマイコレクションにつながるので否が応でも気合が入りますね(笑)。
学生生活で大切なことは?
自分らしい世界観を培うためにも、映画や音楽などファッション以外のことに興味を持ったほうがいいと思います。この科で学ぶならなおさら必要です。課題はものすごく多いので覚悟してください。でも一つずつこなしていけば技術や知識は確実に身につきます。毎日が忙しいですが、時間の使い方に気を配りながらやっていけば、自分らしい何かを発見できると思います。
将来の目標は?
この科に入ってテキスタイルにこだわったクリエーションに興味を持ちました。将来のビジョンはまだはっきり浮かんではいませんが、就職先のテキスタイル会社で経験を積み、長くずっと愛されるような服を自ら提案できたらいいなと考えています。
一日を円グラフで表すと?
4年次からはこの生活で過ごしています。家に帰ったらまず寝ます。そのほうが課題に集中できるからです。最初は辛かったですが今は慣れました。休みの日にはリサーチや趣味も兼ねてショッピングへ。伊勢丹新宿店や青山あたりの古着屋さんに行き、いい服を実際に触って着て刺激を受けています。特に古着は自分のクリエーションに反映されることが多いですね。ペインターパンツなどワークウェアのディテールは参考になるところがいっぱいあって勉強になります。
4年次に一年間かけて取りかかる卒業制作のマイコレクションより。ルックブック用にモデルを使ったイメージ撮影も手がける。カメラマンやヘアメイクに要望を伝え、自分らしい世界観を自らディレクションするのも大事な作業。
愛用のスケジュール帳に貼っているステッカーに注目。「ファッション高度専門士科のオリジナル。クラスメイトのお手製でみんなのお気に入りです」
よく行くのは総合校舎の食堂に隣接する「パンジー」というカフェコーナー。美味しいと評判のパンはランチに合わせて焼きたてが並ぶ。「ピザがおすすめです!」
4年次に一年間かけて取りかかる卒業制作のマイコレクションより。ルックブック用にモデルを使ったイメージ撮影も手がける。カメラマンやヘアメイクに要望を伝え、自分らしい世界観を自らディレクションするのも大事な作業。
愛用のスケジュール帳に貼っているステッカーに注目。「ファッション高度専門士科のオリジナル。クラスメイトのお手製でみんなのお気に入りです」
よく行くのは総合校舎の食堂に隣接する「パンジー」というカフェコーナー。美味しいと評判のパンはランチに合わせて焼きたてが並ぶ。「ピザがおすすめです!」
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服飾デザイナー
パタンナー
営業
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2014 鬼塚 創
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2012 東 達郎
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2009 嶋林 花恵
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