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Real Voice of BFC Student 2017

ファッション流通科
ファッションメイクアップコース
水谷 玲美
Remi Mizutani

岐阜県立岐阜商業高等学校卒業

就職先:
アトリエ・ ラ・ボーテ
メイクアップアーティスト
水谷 玲美
水谷 玲美
好きなコスメブランド
RMK
(肌馴染みがいいところ。ブラシも優秀です。伊勢丹新宿店にあるショップは広くて種類もたくさんあるのでよく行きます)
憧れる女性
水原希子
(芯があって個性をちゃんと持っているところに魅かれます。インスタグラムは欠かさずチェックしています)
マイコーディネイト
母から譲り受けたムートンジャケットをポイントにしてみました。アイシャドーとリップも服装に合わせたカラーリングにして大人っぽく仕上げています。
ファッションとメイクは切り離せない。その関係性を知るとスキルがぐっとアップします。ファッションとメイクは切り離せない。その関係性を知るとスキルがぐっとアップします。ファッションとメイクは切り離せない。その関係性を知るとスキルがぐっとアップします。
メイクアップ実習室にて。「文化に入るまで人にメイクをしたことがなく、ここでクラスメイトと何度も練習を重ねながら腕を磨いていきました」
卒業制作はアート性に富んだエスニックの世界を表現。ヘアメイクだけでなく服や写真の演出などビジュアル全体を考えなければいけない。
卒業制作はアート性に富んだエスニックの世界を表現。ヘアメイクだけでなく服や写真の演出などビジュアル全体を考えなければいけない。
授業で制作したアートまつ毛を使ったビジュアル作品。花びらが散る美しさを表現している。
授業で制作したアートまつ毛を使ったビジュアル作品。花びらが散る美しさを表現している。
目元にあしらったラインストーンが印象的な作品。「ナチュラルをベースにちょっとポイントを入れるメイクが好きです」
目元にあしらったラインストーンが印象的な作品。「ナチュラルをベースにちょっとポイントを入れるメイクが好きです」
お気に入りのリップ3種とリップブラシ。「服装に合わせて何本か混ぜるのが定番。熊野筆で塗るとラインがきれいに仕上がります」
お気に入りのリップ3種とリップブラシ。「服装に合わせて何本か混ぜるのが定番。熊野筆で塗るとラインがきれいに仕上がります」
Questions & Answers
このコースの特徴は?
ファッションと連動させながらプロのメイクアップアーティストになるための技術を学びます。美容学校にはない服づくりやコーディネイトの授業があるので、顔だけでなく全身や空間全体、ビジュアルのコセンプトなどをとらえながらメイクをする力がつくはずです。だから知識やテクニック以外にも自分らしい表現方法をファッションを通じて発見することができると思います。エステティシャンやネイルアーティストといった現役で活躍されている方が特別講師でいらしてくれたりするので、リアリティのある授業を受けられるのも魅力。研修旅行で広島にある熊野筆という化粧筆で有名なメーカーの工場を見学しました。ブラシによってメイクの仕上がりが全然違います。道具選びの大切さを知る良いきっかけになりました。
文化服装学院を選んだ理由は?
母がデザイナーとして働いている関係で、小さい頃からファッションには興味がありました。でもピアノを習っていたり高校でブラスバンド部に所属していたこもあって、発表会でヘアメイクをするうちにコスメのほうに強い関心を持ち、美容学校に行くことを視野に入れていました。けれど母に相談したところ「メイクするにもファッションが決まらないとできないから、まずは服を勉強したほうがいい」と。そして母が通っていた文化服装学院を勧められました。メイクコースがあること。東京というファッションの中心で大好きな服とメイクの勉強ができること。学校見学で見た文化祭のファッションショーの映像に感動したこと。自分にとって良いことばかりだったので文化を選びました。
このコースを選んだ理由は?
文化服装学院を選んだ理由と同じでファッションとメイクの両方が学べるからです。ファッション流通科の1年次時では、ほとんどメイクの授業はなく、思った以上に服をつくることが多くて「私、文化に入ってよかったのかな?」と落ち込んだ時期もありました。でも2年次に念願のこのコースに入ってからはメイクをたくさん学ぶことができ充実した毎日でした。また、1年次で経験した服づくりが生かされていることを作品を手がけるごとに実感しました。ファッションを考えながらメイクをする力を知らずに身に着けていたんだと思います。就活で化粧品会社を受けた時、面接官から「今日のあなたのメイクは服装に合わせて何をポイントにしましたか?」という質問に対して美容学校の学生たちは「メイクしか学んでいないから上手く説明できない」と答えたのでびっくり。もちろん私はしっかり答えることができました。文化に入って本当によかったと思った瞬間です。母が言ったことは正しかったと身にしみて感じました。
好きな授業は?
メイクアップ概論・演習です。毎回違うテーマが出され、それに沿ってメイク案を考えます。2人組になり、コミュニケーションをとりながらお互いの顔にメイクしていく時間がとても楽しいです。メイクで人は変われる。そのおもしろさに気づき始めてきました。自分らしさも少しずつ見えてきていて、ナチュラルをベースにポイントに遊び心を入れるメイクが好きみたいです。
思い出に残ったことは?
文化祭のショーでシーンのメイク長を務めました。よりによって私が担当したシーンは髪の毛にものすごくこだわりを持っていて、参考資料としてパリコレクションの写真を見せられたのですが、どう形にすればいいのかわからないくらい芸術性が高くて困りました。何回もダメ出しをされて辛かったです。ようやくOKが出た時、偶然、プロのスタイリストさんがいらしていて、「あのヘアは誰が担当しましたか?」と質問されて嬉しかったです。努力の甲斐がありました。その出来事もあり、今はヘアももっと追求したいなという気持ちが芽生えているところです。
学生生活で大切なことは?
違うコースや科の人たち、先生と仲良くしたほうがいいと思います。文化は個性的な人たちばかり。刺激を受けて新しい自分を見つけられるはず。文化祭は良いチャンスなのでぜひ参加してみてください。
将来の目標は?
自分らしさを出しながら、お客様の魅力も引き出せるようなメイクアップアーティストになりたいです。
一日を円グラフで表すと?
円グラフ
このコースに入ってから美意識が高まり、入浴やスキンケア、睡眠に気遣っています。様々な化粧品を集めたくてアルバイトにも力を入れていました。
卒業制作はアート性に富んだエスニックの世界を表現。ヘアメイクだけでなく服や写真の演出などビジュアル全体を考えなければいけない。
卒業制作はアート性に富んだエスニックの世界を表現。ヘアメイクだけでなく服や写真の演出などビジュアル全体を考えなければいけない。
授業で制作したアートまつ毛を使ったビジュアル作品。花びらが散る美しさを表現している。
授業で制作したアートまつ毛を使ったビジュアル作品。花びらが散る美しさを表現している。
目元にあしらったラインストーンが印象的な作品。「ナチュラルをベースにちょっとポイントを入れるメイクが好きです」
目元にあしらったラインストーンが印象的な作品。「ナチュラルをベースにちょっとポイントを入れるメイクが好きです」
お気に入りのリップ3種とリップブラシ。「服装に合わせて何本か混ぜるのが定番。熊野筆で塗るとラインがきれいに仕上がります」
お気に入りのリップ3種とリップブラシ。「服装に合わせて何本か混ぜるのが定番。熊野筆で塗るとラインがきれいに仕上がります」
卒業制作はアート性に富んだエスニックの世界を表現。ヘアメイクだけでなく服や写真の演出などビジュアル全体を考えなければいけない。
卒業制作はアート性に富んだエスニックの世界を表現。ヘアメイクだけでなく服や写真の演出などビジュアル全体を考えなければいけない。
授業で制作したアートまつ毛を使ったビジュアル作品。花びらが散る美しさを表現している。
授業で制作したアートまつ毛を使ったビジュアル作品。花びらが散る美しさを表現している。
目元にあしらったラインストーンが印象的な作品。「ナチュラルをベースにちょっとポイントを入れるメイクが好きです」
目元にあしらったラインストーンが印象的な作品。「ナチュラルをベースにちょっとポイントを入れるメイクが好きです」
お気に入りのリップ3種とリップブラシ。「服装に合わせて何本か混ぜるのが定番。熊野筆で塗るとラインがきれいに仕上がります」
お気に入りのリップ3種とリップブラシ。「服装に合わせて何本か混ぜるのが定番。熊野筆で塗るとラインがきれいに仕上がります」