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趣味のもの作り研究会工場見学ツアーを開催！

12.08.10

残暑が続く8月8日に有志の学生を募り、工場見学ツアーが行われました。
この工場見学ツアーは毎年夏休みを利用して行われるもので、今年も多くの学生が参加しました。

＊工場内では撮影が行えませんでしたので、各工場での集合写真と一緒にご覧ください。

1社目は広島県府中市にある株式会社ニチマン（スピングルカンパニー）というシューズ工場へ行きました。こちらの会社は主にゴムタイルを製造されていますが、その技術を生かして手作りのスニーカーを製造されています。素材から完成まで全てをオールジャパン製品の生産を行っており、その高いクオリティは履き心地の良さへとつながっています。

2社目は広島県福山市にある株式会社MIYUKIというビーズ工場へ行きました。ガラスを1400℃にもなる溶解炉で溶かしたり、様々な加工を施すために従業員の方々が汗だくになりながら1粒1粒のビーズを生産されていました。意外にも人の手による作業が多く、それが日本製ならではのクオリティの高さにつながっており、ビーズの輝きの深さや華やかさへとつながっています。

3社目は同じく広島県福山市にある小林被服有限会社という縫製工場へ行きました。こちらの会社は開校以来毎年見学をさせて頂いており、広島校の卒業生を何人も採用して頂いている会社です。学校での服造りとは違って、ラインの中での量産システムや、特殊ミシン等にも触れさせて頂き、服造りの授業とは違う魅力を再発見できる見学となりました。

通常授業では体験することができない「もの作りの現場」を見学することによって、日頃の自分たちのもの作りやその作業の大切さや必要性を改めて再確認することができました。また地元にもこのように「made in JAPAN」にこだわりをもって製造されている会社がたくさんあり、もの作りのあり方を考えるきっかけにもなりました。
ご協力頂きました企業のみなさん、本当にありがとうございました。

趣味のもの作り研究会 工場見学ツアーを開催！

趣味のもの作り研究会工場見学ツアーを開催！