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アパレルデザイン科1年生からのお知らせ!

16.03.11

こんにちは。
アパレルデザイン科1年生からのお知らせです。そごう広島店様からのご依頼を受け20世紀のパリを代表するフランスの画家ラウル・デュフィのテキスタイルデザインの生地を用いた作品制作を行っております。
作品展示は、そごう広島店本館9階=特設会場にて4月7日(木)~13日(水)まで開催されます。絵画や1930年代に流行した「デュフィ柄」と呼ばれるテキスタイルなど約100点を紹介される予定です。
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 ラウル・デュフィは19世紀末から20世紀前半にかけて活躍したフランス近代画家。野獣派(フォーヴィスム)の代名詞として知られるフランスの画家アンリ・マティスに感銘を受けた作風は「色彩の魔術師」と呼ばれ、透明感のある色彩とリズム感のある線描で独特な世界観を築いています。絵画だけではなく本の挿絵や舞台美術、タペストリー、陶器の装飾など、数多くの作品を発表。テキスタイルデザインでは、ポール・ポワレ(Paul Poiret)
との出会いで、鮮やかな色彩や大胆なモチーフ、グラフィカルなデザインを開花させました。

そんなラウル・デュフィのテキスタイルデザインを用いたオリジナル作品(衣装)を文化服装学院広島校のアパレルデザイン科1年生が手掛けることになりました。
こんな機会はめったにないチャンスですので、クラス全員満場一致で「やります!!」と手を挙げさせていただきました。
現在、生地や小物の加工が進んでおり、間もなく縫製に入ります。
デザイン画を描き、パターンを引いて一から自分たちで作る洋服が展示されるというのはとても嬉しいです。
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また、マネキンのメイクや会場ディスプレイもみんなでアイデアを出し合い形にしています。
展示スタートまでの作品の進行を随時更新して参ります。
ぜひご期待ください。

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