ニュース

ウインドウディスプレイの実習を行いました

13.11.27

ヴィジュアルマーチャンダイジングの授業でウインドウディスプレイの実習を行いました。
グループで計画立てから飾り付けまでを行うこの授業では、今回、実際の小売店を想定した提案を実践しました。
一組目のグループの作品がこちらです。

一組目のグループの作品

ショップ名:Atravesar(アトラベサー)
コンセプト:「Atravesar = 貫く」の意味。
流行に敏感な30代女性をターゲットに、シンプルながらも素材やディテールにこだわりを利かせたトータルアイテムで「自分スタイルを貫く強さ」を提案する。
演出ポイント:白の背景に黒いアイテムを配置することで、白と黒のコントラストで強さを表現。同時に白く染めた木の枝を上下に配して、冬の光景を思わせるような工夫も凝らしました。

という内容で、学生同士がアイテムを持ち合いディスプレイを組みました。
計画段階から苦戦をしていたようで、作業は時間もかかりましたが、最後の仕上げまでメンバー全員でやり遂げられたことが印象的です。

夜は下からのライトアップをして、幻想的な雰囲気を演出。

夜は下からのライトアップをして、幻想的な雰囲気を演出。
「高級感を出したい!」と言っていましたが、少しは表現が出来たでしょうか?

モンドリアンなど60年代をテーマにしたディスプレイ

ちなみに、この実習は夏休み前の前期にも一度行っています。
グループメンバーは同じで、その時にはモンドリアンなど60年代をテーマにしたディスプレイを組みました。

マネキンにアルミホイルを巻きつけて、シルバーに見立てるなどの工夫もプラスされ、ユニークな仕上がりで、道行く人の目を引くウインドウディスプレイだったと思います。

次回は今月末、また別のグループが実習を行うのでそちらもUP予定です。
別のグループが今回とはまた違って、趣向を凝らした演出をするために準備を進めています。
その模様も是非ご期待下さい!

バックナンバー