ケベ 夕茉

自分磨きをしながらモデルになるためのスキルを身につけます。
雑誌や広告、ショー、CM、ECサイトなど、さまざまな分野で活躍できるモデルを育成するコースです。ウォーキングやシューティングの演習を重ねて自己表現を高め、ヨガやダンス、美容の基礎を学んで美しい身体を追求します。撮影やフィッティングモデルなど、現場実習でプロに囲まれて経験を積むことができるのもこのコースならでは。また、服づくりやマーケティングなどファッションに関する授業があるのも大きなポイントで、それらの知識があるとないでは、表情やポージングが全然違うことを身をもって知りました。こうしたカリキュラムが組まれているので、クラスメイトの中には俳優や美容部員を目指す人も。自分磨きをしながら自分の新しい魅力を引き出してくれるコースだと思います。

憧れのモデルさんが卒業生だったからです。
高校生の時にモデルの仕事に興味を持ちました。ビジュアルスタイルブック『emma』を読んで感動し、著者であるモデルのemmaさんに憧れを抱くように。彼女が文化服装学院卒で、しかもこのコースの出身だと知り、ファッション業界にも魅かれていたので、ここに入学しようと決めました。

「ヘア・メイク」。
学内にあるメイクアップ実習室で、クラスメイトと二人一組のペアになり、お互いのヘアとメイクを施しながら学んでいきます。普段なかなか取り入れない個性的な色使いや特別なテクニックが身につき、いつもと違う自分になれるので楽しいです。ちなみに、将来を考えて重要だと思う授業は自由選択にある語学の授業。私は国内外で活躍できるモデルを目指しています。語学ができると活躍の場も表現の幅も広がるはず。このコースに興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

2年連続で文化祭のファッションショーでモデルを務めました。
毎年５月ごろにウォーキングによるオーディションがあり、文化祭が終わるまで活動します。1年目は合格したことに大喜び。でもそれは束の間で、ショー本番で履く13cmヒールの靴に大苦戦。ヒールの高さもウォーキングも初めてで、全然歩けなくて落ち込む日々でしたが、モデルの先輩たちからアドバイスをいただき、とにかく練習に励みました。2年目は経験がある分、再び受かるかどうかプレッシャーとの戦い。これに関してはモデルコースで培ったメンタルが支えになり、2年連続の合格はモデル志望の私にとって大きな自信に繋がりました。