Q1.この科の特徴は?
ファッションショーや撮影の現場で活躍できるモデルだけでなく、芸能界で通用する俳優としても活動できるように、プロの指導を受けることができるコースです。ウォーキングやポージングはもちろん、ヨガやダンス、バレエなど、表現の幅を広げられるようにリズム感も養います。そのほかにも、「アパレル演習」という授業ではリメイクや服づくりで服の構造を理解して、制作した服を「フォトシューティング」の授業で実際に着て撮影したり、どんな写真がコンポジットに適しているかを実践を通して学べるのも大きな特徴です。特別講義ではモデル事務所の方や芸能・ファッション業界のプロが来校する特別講義も充実しているので、モデルに必要な力を総合的に身につけていきます。毎週のように行われるオーディションや、現場のリアルな話を聞きながら、自分の現状や将来について具体的に考え、行動につなげていける環境です。
Q2.文化服装学院を選んだ理由は?
ファッション業界で働きたいという思いは中学生の頃からありましたが、業界が広すぎて、どんな職種があるのかさえよくわからない状態でした。そんなとき母から「選択肢がたくさんある学校だよ」と文化服装学院を教えてもらいました。実際に文化祭を見に行き、ファッションショーを見て「私もこのステージに立ちたい」と強く思いました。あのときの感動が、文化服装学院を選ぶ決め手です。1年生の時に念願の文化祭でモデルを担当し、モデル事務所にスカウトされたことがきっかけで、2年次はファッションモデルコースに進みました。
Q3.好きな授業は?
「特別講義」です。芸能事務所の方や有名なフォトグラファー、俳優業やモデル業の方や卒業生、芸能関係者など、さまざまな現場で活躍する豪華な先生方のリアルな話を聞くことができるのが特徴です。毎回、違う視点から仕事について考えることができ、とても学びの多い授業だと思います。中でも、文化の卒業生でイベントやキャスティング会社を運営している現役モデルのAoi先生の講義は、本気で向き合えた時間でした。「モデルは“今”を見せる仕事だから、今の自分で事務所にコンポジットを送れないなら、やめた方がいい」とはっきり言われたり、「この1か月で何をしたかを紙に書き出してきて」と課題を出されたり。体型や生活習慣、目標設定についても具体的な数字や行動に落とし込むよう指導してくれます。厳しいときもありますが、その分、小さな変化や努力もきちんと見て褒めてくれるので、「次までにもっと頑張ろう」と思える講義です。
Q4.学生生活で一番思い出に残っていることは?
文化祭でのモデル活動です。1年生で先輩方に囲まれながら初めてモデルとしてステージに立ち、多くのことを学びました。その経験が評価され、2年次に文化祭のファッションショーでモデル長に選ばれ、モデルパートの代表として携わることになりました。多くのモデルをまとめながら、広い視野を持って動くことは大変でしたが、それ以上に得られたことの方が大きかったです。たくさんの方に褒めていただき充実感と達成感を味わうことができました。この活動を通じて思い出が増え、仲間や友達もたくさんできました。文化祭は、私にとって成長の場であり、大切な宝物です。
Q5.1日を円グラフで表すと?

身体を動かしたり、撮影をしたりする授業が中心なので、課題も基本的には学校内で完結することが多いです。放課後にはアパレルショップで販売のアルバイトをしながら、SNSでの発信や服の見せ方なども学びます。モデルとして撮られる側だけでなく、売る側の視点を知ることも、将来に活かせると感じています。映画やドラマを見る時間も大切な勉強時間です。もともと俳優への憧れも強く、いろいろな作品を見ながら演技や表現方法を研究。モデルの仕事で早朝から撮影がある日は、事前に学校に申請して「公欠」として現場に向かうこともあります。できるだけスケジュール帳に隙間をつくらないように過ごすことで、1日1日を濃く使えるよう心がけています。
※取材内容は2026年3月時点のものです。
※取材内容は2026年3月時点のものです。
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授業と経験から表現者としての幅を広げます。