関 陽一郎

ファッションの魅力を伝えるプロを目指し、夜の時間を使ってそのノウハウを効率よく学びます。
販売員、プレス、バイヤー、メディアなど、ファッションの魅力を伝える職業に向けた学びを受けたい。けれどもさまざまな事情で昼間のスクールには通えない方は、文化服装学院 Ⅱ部（夜間）のこの科がオススメです。夜の限れた時間ですがカリキュラムが充実しているので、満足度の高い授業が受けられると思います。独学で得られる知識などあるかもしれませんが、この科でプロによるロジカルでリアルな教えを受けると、昼の活動との相乗効果で自分だけの特別なスキル＝武器が身につくはず。クラスメイトはモチベーションの高い服好きが集まっているので、意気投合するのは当然。忙しい毎日ですが、彼らがいるから頑張れるところもあり、学びの環境としてはベストだと思います。

文化服装学院に通っている友達を見て感化されたところが大きいです。
昔から地元の千葉にある、アンティークとヴィンテージのショップ「Andante Andante（アンダンテアンダンテ）」が好きでよく通っていたこともあり、将来はファッション業界の、その魅力を伝える仕事をしたいと決めていました。高校卒業後は大学へ。でもコロナの影響でリモート授業が続いて戸惑う中、文化服装学院に行った友達は対面式の授業を受けていて、僕にはその姿がキラキラして見えていました…。この状況だと自分は将来の夢を叶えられないと焦り始め、友達と、文化服装学院Ⅱ部を卒業された方にも相談し、この科と大学とのダブルスクールをしようと決めました。

「コンピュータースキル」と特別講義。
Adobeのフォトショップやイラストレーターの使い方を学ぶ授業が「コンピュータースキル」。大学では教わらない内容で、ファッションのセレクトショップでEC運営のアルバイトをしていますが、このスキルはすごく役立っていて自分の武器だと言えます。また不定期で行われる特別講義も毎回楽しみ。大手アパレル企業のプレスやⅡ部ファッション流通科のOBの方などがゲスト講師となり、学生時代や今のお仕事について語ってくれます。具体的でリアル。ですので、この講義を受けると自分はファッション流通業界においてどの職業に向いているのか、将来を見定めるいいきっかけになると思います。

B館4階の学園就職支援室は素晴らしい！
卒業生が残してくれた就職活動に関する資料が充実しています。この企業では第一次面接でこういう質問をして、こう応えると好印象を与えるといった、就職の傾向と対策を細かく知ることができるところです。夢を叶えるチャンスがここで掴める可能性大。足繁く通うことをオススメします。