Q1.この科の特徴は?

3年かけて服づくりの基礎から応用までを学んでいく夜間コースの科です。クラスメイトは私みたいに大学に通いながらWスクールしている人もいますし、働きながら学費を稼いでいる人もいて、年齢もキャリアも違って興味深いです。みんな熱意がすごい。課題だけでなく、プライベートで作品をつくる人も多いですね。有志を集ってオリジナル作品の展示会を開く人や装苑賞に応募して最終審査まで残った人もいて、専門職の就職率が高いのもうなずけます。

 

Q2.文化服装学院を選んだ理由は?

昔からファッションが好きで被服学科のある大学に進みましたが、座学メインで服をつくる機会が少なくて次第に服をつくりたい気持ちが強くなり、親を説得してWスクールを決意しました。文化の夜間を選んだ理由は、3年制のカリキュラムで昼間と同じ先生が教鞭をとっていて、なおかつ週4日で18時から授業が始まるスタイルが自分の生活に合っていたからです。祖母が文化の夜学出身、しかも首席!それも大きな決め手になりました。

 

Q3.この科に入って変わったことは?

ワンピースに始まり、ジャケットやコートのつくり方を学ぶうちに、ファッションのとらえ方が大きく変わっていきました。服はこれだけ手間をかけてつくっているんだな、とか。つくり方やデザインを一つ変えるだけでこんなに変わるんだ、とか。店で並んでいる既製服の裏地を見たり縫製をチェックしたりする癖がつきましたね。また好きなミュージシャンのライブに行っても、ついつい衣装に目が行ってしまったり。視野が広くなった気がします。

 

Q4.将来の目標は?

就職先でバイヤーを目指した後に商品企画に携わり、最終的には自分がディレクションするセレクトショップで自分がつくった服を販売したいです。消費的なファッションではなく、服の価値観や生産背景を知ってもらえるような、環境を意識したファッションを提案できればいいなと思っています。この科で学び、クラスメイトに刺激を受けたからこそ、その考えが持てるように。文化に入って本当によかった。祖母も喜んでいると思います。

 

Q5.一日を円グラフで表すと?

深夜に飲食店のアルバイトを入れていましたが、3年次になってからアパレルの販売もするようにしました。今は週2日か3日でアルバイトしています。とにかく時間との勝負。Wスクールしたことで自己管理力が鍛えられました。




取材内容は2019年3月時点のものです