Q1.この科の特徴は?

グローバルな視点でファッションビジネスに関わる幅広い知識を身につけ、卒業時には大学と同等の「高度専門士」の称号が得られます。3年次の長期インターンシップでは、流通業界に限らずジャンルを問わないさまざまな現場で実務を経験することができます。その経験を活かし、3・4年生で取り組む「マイビジネスプロジェクト」で、将来思い描いている店や仕事のイメージを具体的なプランとして形にすることで、ビジネスを憧れで終わらせず、現実的なステップとして考えられるようになりました。やりたいことが一つに定まっていなくても、濃密な学びや経験の中で自分の可能性が広がり、アイデンティティを見つめ直せる十分な時間があることも、この科ならではの魅力です。
 

Q2.文化服装学院を選んだ理由は?

両親の影響で幼い頃から個性的な洋服や音楽に触れる機会が多く、自然と“好き”や“こだわり”を持つことの楽しさを感じていました。小学生の頃にはファッション誌を読むようになり、高校生になると進路として服飾系の学校を意識するように。大学進学とも迷いましたが、高度専門士の称号が得られることや、雑誌が好きで編集の仕事に興味を持っていたこともあり、自分の“好き”にしっかり向き合って学びたいと思い、文化服装学院への進学を決めました。
 

Q3.好きな授業は?

「マイビジネスプロジェクト」です。将来やってみたいカフェをテーマに「emn(エン)」というショップ名でビジネスプランを立てました。人と人とのご縁やあたたかい気持ちがつながっていく場所をイメージしながら、コンセプトやターゲット、事業内容、ECサイトのトップページのデザインまで、自分の頭の中にある「理想のお店」を具体的な形にしていきます。「いつか自分の店を持ちたい」という思いを抱いている人にとっては、このプロジェクトで学んだことが夢への土台になると思います。
 

Q4.学生生活で一番思い出に残っていることは?

3年生のときに徳島県の藍染め工房で1ヶ月間過ごした「長期インターンシップ」です。山の中の古民家を一人で借りて、そこから工房まで通う毎日。染色をしたり、染料づくりのための新しい寝床の土台を一緒に作ったりと、染色の工程を間近で体験できました。山と海と川に囲まれた環境で地域の人たちが藍を通してつながっている様子を見て、「日本の伝統工芸や技術をなくしたくない」という気持ちが強くなりなした。
 

Q5.1日を円グラフで表すと?

1日のスケジュール
課題は授業内に終わらせて、早めに寝るのがマイルールです。疲れた状態では意味がないと思っているので、平日はしっかり休むようにし、休日にまとめてバイトを入れています。2限で授業が終わる日は、カフェや美術館、知り合いのお店に行ったりと、一人で過ごす時間を多めに取るのが心地よい時間の使い方です。この時間があるからこそ、創作意欲が湧いてきます。カフェでのアルバイトを通してコーヒーの勉強をしたり、絵を描いたりすることにも夢中になっています。
※取材内容は2026年3月時点のものです。
 

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