TELLファッションを伝える
広報・プレス になるには
スキルと人脈を駆使し、企業・ブランドの魅力を多くの人に伝える

文化服装学院卒業生
M(エム) アタッシェドプレス
沖田夏子さん
PRコミュニケーション&マーケティングの会社「M(エム)」に新卒入社して1年が過ぎた沖田夏子さん。文化服装学院の卒業生たちの現在を追う、“文化つながり”のインタビュー集「LINKS(リンクス)」にさっそく登場。高校時代からの憧れに歩みを進めた沖田さんの、夢を掴むヒントを大公開!
取材記事はこちら
https://sumirekai.bunka-fc.ac.jp/interview/links/022/

文化服装学院卒業生
4K[sik] アタッシェドプレス
高橋真璃乃さん
文化服装学院の卒業生たちの現在を追う、“文化つながり”のインタビュー集「LINKS(リンクス)」。今回フィーチャーするのは、アタッシェドプレス集団「4K[sik](シック)」に勤める高橋真璃乃さん。
アタッシェドプレスとは、さまざまなクライアント(ブランド)と契約して宣伝活動(PR)を行う人。主に2000年代以降に欧米のファッション業界に倣い日本でも定着した仕事である。スタイリストがミュージシャンや俳優に着せる服を探すのも、エディターが情報を得るのも、SNSで発信するインフルセンサーが頼りにするのもアタッシェドプレス。彼らこそが最新ファッションを世に伝える、なくてはならない“裏方”なのだ。ファッション周辺の知り合いの数の多さも業界No.1。
そんな彼らが所属する4K[sik]は、カジュアルな社風で知られる有名どころ。入社して4年近くが過ぎた高橋さんの仕事ぶりと、文化つながりの仕事仲間との関係に迫った。
取材記事はこちら
https://sumirekai.bunka-fc.ac.jp/interview/links/004/

広報・プレスとは
企業・ブランドの知名度やイメージアップに向けた広報戦略を立て、TVや雑誌などを通じてターゲットに情報を届けます。イメージ戦略の司令塔となる存在です。
この仕事に大切なのは、担当する企業・ブランドへの理解や思い入れと、客観的な視点をバランスよく持てること。多くの人と関わるため、柔軟なコミュニケーション能力も求められます。

広報・プレスはこんな仕事です
仕事の中心となるのが、雑誌やTV、新聞などマスコミへの対応。持てるスキルや人脈を駆使して、企業・ブランドの情報や商品を取り上げてもらえるよう各社に働きかけます。そして取り上げてもらう場合は、コンセプトやさまざまな情報が正しく伝わるように内容のチェックや調整を行います。また、スタイリストへの商品の貸し出しやファッションショー・展示会の運営管理、サイト運営やSNS配信など業務内容は多岐にわたります。

広報・プレスになるにはこういうことを学びます
商品のデザインポイントを的確に伝えるため、基本的な服づくりを学んで服の構造を理解しておくとよいでしょう。また、伝えたい情報を的確に伝えるためのライティング、ビジュアル&ア―トディレクション、Web編集などの技術も大きな武器となるでしょう。