自己点検・自己評価
自己点検・自己評価
①学校の概要
②各学科の教育
- 入学者に関する受入方針及び収容定員
- 編入学について
- カリキュラム
第一線で活躍するプロを招聘した特別講義や、職場見学、企業とのコラボレーションなど、文化服装学院ではファッション業界との豊富なネットワークを活かした独自のカリキュラムを取り揃えています。
- 服飾専門課程 服装科
- 服飾専門課程 服飾研究科
- 服飾専門課程 服飾専攻科デザイン専攻
- 服飾専門課程 服飾専攻科技術専攻
- 服飾専門課程 服飾専攻科オートクチュール専攻
- ファッション工科専門課程 ファッション高度専門士科
- ファッション工科専門課程 ファッション工科基礎科
- ファッション工科専門課程 アパレルデザイン科
- ファッション工科専門課程 アパレルデザイン科メンズデザインコース
- ファッション工科専門課程 アパレル技術科
- ファッション工科専門課程 アパレル技術科生産システムコース
- ファッション工科専門課程 インダストリアルマーチャンダイジング科
- ファッション工科専門課程 ニットデザイン科
- ファッション流通専門課程ファッション流通専門高度専門士科
- ファッション流通専門課程 ファッション流通科
- ファッション流通専門課程 ファッション流通科スタイリストコース
- ファッション流通専門課程 ファッション流通科ショップスタイリストコース
- ファッション流通専門課程 ファッション流通科リテールプランニングコース
- ファッション流通専門課程 ファッション流通科ファッションプロモーションコース
- ファッション流通専門課程 ファッション流通科ファッションモデルコース
- ファッション流通専門課程 ファッション流通科ファッションメイクアップコース
- ファッション流通専門課程 ファッション流通専攻科ファッションディレクター専攻
- ファッション工芸専門課程 ファッションテキスタイル科
- ファッション工芸専門課程 帽子デザイン科
- ファッション工芸専門課程 ジュエリーデザイン科
- ファッション工芸専門課程 バッグデザイン科
- ファッション工芸専門課程 シューズデザイン科
- ファッション工芸専門課程 ファッショングッズ専攻科
- 服飾専門課程 Ⅱ部服装科
- ファッション流通専門課程Ⅱ部ファッション流通科
- 進級・卒業の要件等
成績評価基準は、試験(中間・学年末)・平常成績(授業内での応答、課題作品、実技の評価)・授業姿勢(出欠・授業課題提出状況など)を加味して、総合評価として決定します。
成績評価は、点数(100点満点)を範囲とする5段階とし、次のとおり指定の英字表記になります。90~100点=S、89点~80点=A、79点~70点=B、69点~60点=C、60点未満=F(不合格)、直接認定方式=P(成績評価の査定は行わず、その授業期間終了時点において、主に学業姿勢・出欠状況を基に、履修認定の是非を決定する)
判定 評価 点数 評価内容基準 合格 S 100点〜90点 学修の目標を十分に達成し、きわめて優秀な成果を収めている A 89点〜80点 学修の目標を十分に達成し、優秀な成果を収めている B 79点〜70点 学修の目標を達成し、成果を収めている C 69点〜60点 学修の目標を達成している 不合格 F 60点未満 学修の目標を達成していない 各学年の修了認定については、出席日数、履修規定単位(Ⅰ部32単位・Ⅱ部22単位)の取得、学年カリキュラムにおける必須科目単位の取得、学費の完納を原則とする。必須科目は、各科の教育内容に照らしてⅠ部32単位・Ⅱ部は22単位以内で、任意に設定している。卒業試験は実施せず、各学年の修了を条件としている。ただし、各学生の修了、卒業資格条件の査定は、原則としてクラス担任が行い、卒業資格条件を満たした者は授業最終日(3月14日)付けで卒業資格を認定します。
履修科目、認定単位数等については成績証明書に記載される。また卒業時には下記の通り、称号が付与されます。
専門士(服飾・家政)が付与される学科
- 服飾専門課程 服装科(Ⅰ部のみ)
- ファッション工科専門課程アパレルデザイン科
- ファッション工科専門課程アパレル技術科
- ファッション工科専門課程インダストリアルマーチャンダイジング科
- ファッション工科専門課程ニットデザイン科
- ファッション流通専門課程ファッション流通科
- ファッション工芸専門課程ファッションテキスタイル科
- ファッション工芸専門課程帽子・ジュエリーデザイン科
- ファッション工芸専門課程バッグデザイン科
- ファッション工芸専門課程シューズデザイン科
高度専門士(服飾・家政)が付与される学科
- ファッション工科専門課程ファッション高度専門士科
- ファッション流通専門課程グローバルビジネスデザイン科
- 資格取得・検定試験について
学習の成果として取得を目指す資格、合格を目指す検定
認定資格として、(一財)日本ファッション教育振興協会主催のパターンメーキング検定、ファッションビジネス能力検定、ファッション販売能力検定、ファッション色彩能力検定、また(一財)日本フォーマルウエア協会主催のブロンズライセンス検定を学内において実施しています。
各検定試験合格率
パターンメーキング検定(%)
級 平成27年度 平成28年度 平成29年度 2級 84.7 72.3 82.8 3級 82.4 85.6 86.8 ファッションビジネス能力検定(%)
級 平成27年度
(前期)平成27年度
(後期)平成28年度
(前期)平成28年度
(後期)平成29年度
(前期)平成29年度
(後期)2級 43.8 56.3 37.5 33.3 50.0 38.5 3級 100.0 82.9 81.8 64.9 100.0 68.1 ファッション販売能力検定(%)
級 平成27年度
(前期)平成27年度
(後期)平成28年度
(前期)平成28年度
(後期)平成29年度
(前期)平成29年度
(後期)2級 75.0 50.0 50.0 88.9 100.0 37.5 3級 50.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 ファッション色彩能力検定(%)
級 平成27年度
(前期)平成27年度
(後期)平成28年度
(前期)平成28年度
(後期)平成29年度
(前期)平成29年度
(後期)2級 55.3 62.9 56.1 36.2 31.1 71.1 3級 80.0 61.9 83.3 71.8 60.0 70.2 フォーマルスペシャリスト検定(%)
平成27年度
(前期)平成27年度
(後期)平成28年度
(前期)平成28年度
(後期)平成29年度
(前期)平成29年度
(後期)92.8 76.0 80.0 76.2 82.1 100.0 - 卒業後の進路
◯課程ごとの主な就職先企業名
◯求人就職状況
③教職員
- 教職員数、教職員一覧
○教職員数
教員数 (H29.5.1)
本務者 兼務者 計 男 32 48 80 女 142 46 188 計 174 94 合計 268 課程別教員数 (H29.5.1)
課程名 指定部科名 教員数 本務者 兼務者 服飾専門課程 服装科
服飾専攻科
服飾研究科39 21 ファッション
工科専門課程ファッション高度専門士科
ファッション工科基礎科
★アパレルデザイン科
★アパレル技術科
★ニットデザイン科
★インダストリアルマーチャンダイジング科55 31 ファッション
流通専門課程グローバルビジネスデザイン科
ファッション流通専攻科
ファッション流通科52 27 ファッション
工芸専門課程ファッションテキスタイル科
ファッショングッズ基礎科
●帽子・ジュエリーデザイン科
●バッグデザイン科
●シューズデザイン科11 4 Ⅱ部
服飾専門課程服装科 15 9 Ⅱ部
ファッション流通課程ファッション流通科 2 2 総計 174 94 - ファッション工科基礎科は上級★印4科の共通1年次で修了時、選考を経て進級学科を決定する。在籍期間は合計3年となる。
- ファッショングッズ基礎科は上級●印3科の共通1年次で修了時、選考を経て進級学科を決定する。在籍期間は合計3年となる。
教職員一覧
- 教員の専門性
本学院では専門技術の修得の為の研修や研究を奨励し統括する組織として研究企画委員会を設置しています。この委員会では教員の知識や技術の向上と実務能力の向上を目指した研修を毎年企画し実施しています。
また、企業・業界団体が主催する研修会への参加や、企業内で実務に携わるインターンシップなど、アパレル商品の企画・製造・流通に関する専門知識修得及び更新を目的とし個人が選定し研修を行っています。
一方、一定の就業年数に達した教員に向けて、指導力の向上・役割認識・資質の向上を目的とした研修も実施しています。教員研修・研究状況
研修・研究一覧
④キャリア教育・実践的職業教育
- キャリア教育への取組状況
本学院では全課程・学科の低学年次(卒業前年次)のカリキュラムに「キャリア開発」を授業として組み入れています。(※夜間部は就職ガイダンスを実施)
各課程におけるキャリア授業の現況
授業は「コミュニケーション能力」「就職対策」で構成されており、いずれも講義+実習(グループディスカッション、ロールプレイング、シミュレーション等)を基本とし、実践的な力を養うことを目的としています。 - 学外実習・インターンシップ等の取組状況
インターンシップ(企業研修)
本学院では授業内・授業外を併せて10種前後のインターンシッププログラムを行っております。目的並びに内容は就労体験を主眼としており、アパレル企業での職種、デザイナー、パタンナー、スタイリスト販売などの仕事について理解を深める機会を提供しています。
企業研修インターンシップの現況
⑤学校行事・課外活動
- 学校行事
ドレスコードイベント
2011年から始まった「ドレスコード登校日」は、指定されたドレスコードで登校し、思い思いのスタイリングでファッションを楽しむイベントです。コンテスト形式のファッションショーやパーティ、パフォーマンスなど様々なイベントが行われます。
コミュニケーションキャンプ
コミュニケーションキャンプは、服飾研究科、Ⅱ部服装科を除く学科の新入生が例年6月ごろ長野県の文化学園施設を利用して実施されています。 自然の中で屋外活動やスポーツ大会などを行い、団体生活により個人やクラスの親睦を深め、協調性や指導力を育てることを目的としています。
新入生歓迎ショー
新入生歓迎ショーは上級生が新入生に向けて行うファッションショーで、企画、制作、演出、モデルと全てを学生自らが手がけ、例年5月下旬に発表されます。また、ショーの他、展示でも作品発表されます。
文化祭
文化祭は毎年11月初旬に開催されます。
ファッションショーでは、約1000人もの学生スタッフが携わり、企業や団体から提供いただいた素材を使用し、約100体の作品を制作し発表します。ショーの運営は学科や学年を超えて組織されるショースタッフにより行われ、学生同士の交流の場にもなっています。
教室では科ごとにカリキュラムの展示が行われ、各科の授業内容や特徴が視覚的にプレゼンテーションしています。
また、学生の手作り作品を販売するバザーでは、各科の特徴を生かした作品制作を行い、収益金の一部は、福祉団体、慈善事業団体や被災地への義援金として寄付されます。
卒業・修了制作発表会・展示 年度末発表会・論文発表会
毎年、2月下旬~3月上旬にかけて学習成果を発表します。下級年次は1年間の学習の成果を、卒業年次は卒業制作を発表します。発表は科ごとにファッションショーや作品展示、論文発表会などの形式で行われ、各科の学習成果や特性を知る良い機会となっており、、一般公開もされています。
- 課外活動
学友会
学友会は、学生全員が会員となり学生主体で活動を行う組織であり、クラス内で選ばれた学友会委員が、常任委員会と専門委員会とにそれぞれ所属し、常任委員会は本学院内の様々な行事の企画・運営やクラブ・同好会のサポート、専門委員会は広報・生活環境・研修・社会事業・編集の5つに分かれて、校内新聞の発行や、学内美化、研修の企画、募金等の社会活動、学内機関誌の編集を行っています。
また、バスケットボール、サッカー、バレーなどの運動部や、写真、美術、映画、軽音楽などの文化部などのクラブや同好会が9団体あり活動を行っています。コンテスト活動
コンテストは、デザインを学ぶ学生にとって、学校以外から評価を得る貴重な場所となっており、本学院においても積極的な参加を推奨しています。学生がよりコンテストに挑戦しやすい環境作りのため、コンテストの規模、知名度、内容によって制作費や交通費の補助を行っています。
【コンテスト受賞ニュース一覧】
また、本学院が主催となる独自のファッションコンテストも行っています。メンズウェア、ウィメンズウェアのデザインと実物制作を競うデザイン部門、課題デザイン画からトワルの立体作品を制作する技術部門トワリスト、シューズ、バッグ、帽子、ジュエリー、テキスタイルのカテゴリーで作品を制作する服飾工芸部門の3部門を設け、文化ファッション大学院大学や連鎖校からも応募を募り、学生の研鑽の発表の場となっています。
本学院は年間様々な教育行事を実施しています。ファッションを学ぶうえで刺激となるイベントが多いことも特徴です。
⑥学生支援
⑦学生納付金・就学支援
⑧財務
⑨学校評価
- 自己点検・評価報告書
- 学校関係者評価
- 文部科学省委託事業 第三者評価試行報告
文部科学省委託事業 第三者評価試行報告
平成28年4月11日
本校は文部科学省委託事業「ファッション分野における職業実践専門課程の質保証の評価を推進する事業」に参画し、試行事業として第三者評価を受審しました。 この事業は、職業実践専門課程のファッション分野における先進的な教育課程を編成する体制構築を目的としており、2年目となる本年度は、職業実践専門課程認定校4校に対して、ファッション分野オリジナルの評価項目に基づいて第三者評価を試行することを主事業と位置づけております。 評価委員は、アパレル企業、アパレル関連団体、大学教授等有識者の協力を仰ぎ、さらにファッション系の専門学校が相互に評価を行う仕組みで選任しました。国により、新たな高等教育機関が検討されている中、職業実践専門課程は、より良い人材育成のために質の向上を図っております。 以上を目的とした委託事業において本校は第三者評価を受審し、別紙総評通りの評価を得ております。
文化服装学院 学院長 小杉 早苗
第三者評価報告書