ファッションの変革に対応する3Dモデリストを育成。


この科の特徴・学べること

POINT 1

3Dモデリストに必要な最新デジタルスキルを学んで求められる人材に

POINT 2

リアルな服づくりの知見が3Dの技術も向上。独自のカリキュラムが、両方の完成度を高める

POINT 3

身につけた3Dスキルで、ファッション分野はもちろん、多方面で活躍できるクリエーターへの将来も視野に

文化服装学院、電通グループ、Roblox、
三社共同でデジタルファッションデザイナーを輩出

Instagram

バーチャルファッションコースのInstagramはこちら!


授業概要

 1、2年次で学んできた洋服全般の基礎知識を軸に、アパレルのDX(デジタルトランスフォーメーション)化に対応できるスキルを習得。
 アパレル業界で使用されている3Dソフトや周辺機器を用いた3Dモデリングの授業では服を3Dデータでフォトリアルに表現する方法を学ぶと同時に、3Dでしか表現することができないクリエーションツールとしての活用方法を実習を通して学びます。
 また、実際に服をつくり上げることで、素材の特性を理解し、リアルと3D両方の完成度を高めていきます。
 最終的には作成したデータをデザイン、プロダクト、ビジネスとさまざまな方法でアウトプットすることができる3Dモデリストを目指します。

時間割の一部紹介

曜/時限 19:20-10:50 211:00-12:30 313:30-15:00 415:10-16:40
グラフィカルリサーチ クリエイティブフォト
CGアニメーション アパレルプロダクト演習 A:ファッションDX
3Dモデリング
アパレルプロダクト演習 デジタルリテラシー 特別講義Ⅲ 先端デザインプロセス
デジタルコンテンツクリエイション
前期時間割(Aは隔週授業)

TOPICS

Roblox×文化服装学院日本初のデジタルファッションプログラムを実施

オンラインゲーミングプラットフォーム「Roblox」と電通グループ、GeekOut協力の下、日本初となる次世代のデジタルファッションクリエーターを育成する実践的なカリキュラムを実施しました。3D衣装データをゲーム用アイテムにデータ変換し、専用プラットフォームで販売。世界中のプレイヤーに自身のアイテムを購入してもらいながら、新たなビジネスの可能性を模索していきます。

Student’s CREATION

3Dプリントを施した オリジナルの テキスタイルを考案

文化祭Ⅰ部ファッションショーのためにつくった作品。テーマは「違和感」です。白い生地にデジタルプリントをしたうえで3Dプリントを施し、柄に合わせてキルティング、というオリジナルのテキスタイルがこだわり。美しく輝いて見えるように、試行錯誤を繰り返しました。

作者
馬場 美里さん
バーチャルファッションコース 3年
東京都出身・都立農業高等学校 卒


主な授業

3DモデリングA・B 

バーチャルファッション 学校 3Dモデリング
ファッションに特化した3Dソフトを使用してさまざまなアイテムをフォトリアルに再現し、素材の特性を踏まえた適切なテクスチャーの設定方法などを学びます。
デジタルコンテンツクリエイション
A・B

バーチャルファッション 学校 デジタルパーツデザイン
制作物に合わせて複数の3Dソフトを使用していくことで、洋服だけでなく、さまざまなアイテムのモデリングスキルを習得していきます。
アパレルプロダクト演習A・B 

バーチャルファッション 学校 アパレルプロダクト演習
3Dソフトで作成したパターンデータを出力し、実際に組み立てていくことで、シルエットや素材の検証を行っていくとともに、再現性の向上を図ります。

カリキュラム(シラバス)

ファッション工科専門課程 アパレル技術科 バーチャルファッションコースカリキュラムパタンナー 学校 カリキュラム PDF

掲載内容は前年度のカリキュラム内容です。入学年度の一部科目内容は変更になる可能性もありますので予めご了承頂き、参照ください。

将来の進路

アパレル業界のDX化に伴い、生産工程で3Dを導入している企業でのオペレーションはもちろん、ECや広告、映像など、活躍の場は多岐にわたります。また、3年間学んだ基本的な服づくりのスキルを生かし、企画やパタンナー、生産管理としての活躍も可能です。

主な就職先

※ (株)(有)省略

VENDIS KOREA/オールド・ワークス/GeekOut/コスパ/サンマリノ/タキヒヨー/ディー・エス・スペーロ/Design-W/BE NATURAL/フェニックスインターナショナル/ユナイテッドアローズ/RUMU/レオン・インターナショナル/ロイネ/ワコール

就職活動アドバイス

タキヒヨー(株)/3D CADオペレーター

志村 善治さん

アパレル技術科 バーチャルファッションコース 卒

早めに求人を見たり、就職支援室などを活用して履歴書の書き方や面接の対策をして、わからないことがあれば担任の先生や就職支援室の方に相談するのがいいと思います。私は、面接時に3Dで作成した服についてプレゼンしたのですが、実物も制作していたので、その実物の服を着用して面接に行きました!

(株)オールド・ワークス/デジタル・生産技術

根本 知弥さん

アパレル技術科 バーチャルファッションコース 卒

面接では、聞かれたことに対して正確に答えることが大切だと思います。自分がその会社に入ってなにがしたいのか、なにができるのかをはっきりさせておくと、緊張していても自然体で会話ができると思います。

主な職種

学生インタビュー

学生インタビュー動画

先輩が教えるこの科の魅力

ファッション工科3年合同卒業制作ショー 動画

マーチャンダイザー 学校 入学案内

BUNKA FASHION COLLEGE SCHOOL GUIDE

入学案内書はこちら