バーチャルファッションコース
ファッションの変革に対応する3Dモデリストを育成。
この科の特徴・学べること
POINT 1
3Dモデリストに必要な最新デジタルスキルを学んで求められる人材にPOINT 2
リアルな服づくりの知見が3Dの技術も向上。独自のカリキュラムが、両方の完成度を高めるPOINT 3
身につけた3Dスキルで、ファッション分野はもちろん、多方面で活躍できるクリエーターへの将来も視野にファッション工科専門課程
1年次2年次3年次4年次
2023.12.18掲載 メディア媒体『ファッションテック』
「バーチャルファッションコース」を新設した理由と、今後目指すファッション教育
取材記事https://fashiontechnews.zozo.com/features/features008/bunka_fashion_college

文化服装学院、電通グループ、Roblox、三社共同でデジタルファッションデザイナーを輩出
@bunka_vf
科で制作しているInstagram(インスタグラム)では学生作品などを掲載しています
授業概要
1、2年次で学んできた洋服全般の基礎知識を軸に、アパレルのDX(デジタルトランスフォーメーション)化に対応できるスキルを習得。
アパレル業界で使用されている3Dソフトや周辺機器を用いた3Dモデリングの授業では服を3Dデータでフォトリアルに表現する方法を学ぶと同時に、3Dでしか表現することができないクリエーションツールとしての活用方法を実習を通して学びます。
また、実際に服をつくり上げることで、素材の特性を理解し、リアルと3D両方の完成度を高めていきます。
最終的には作成したデータをデザイン、プロダクト、ビジネスとさまざまな方法でアウトプットすることができる3Dモデリストを目指します。
時間割の一部紹介
曜/時限 | 19:20-10:50 | 211:00-12:30 | 313:30-15:00 | 415:10-16:40 |
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月 | グラフィックワーク | クリエイティブフォト | ||
火 | CGアニメーション | アパレルプロダクト演習 | ||
水 | 3Dモデリング | |||
木 | アパレルプロダクト演習 | デジタルリテラシー | 特別講義Ⅲ | |
金 | デジタルパーツデザイン |
TOPICS
モデリングしたデータを
バーチャル空間へ
3Dモデリングしたデータを、バーチャル空間へ移行する方法を企業と連携して学習。そこから新たなクリエーション、プロダクト、ビジネスの可能性を模索していきます。


CREATION SAMPLE
素材感やサイズ感まで 具体的なイメージの 共有を目指して
ファッションにおいてはデザインの意図と服の構造を理解したうえで、3Dモデリングのスキルを磨き、サンプル制作などにおける時間と資源削減に貢献。日々アップデートされるソフトへ対応し、素材、縫製、シルエットなどの仕様を表現するスキルの習得を目指します。

主な授業
- 3Dモデリング
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ファッションに特化した3Dソフトを使用してさまざまなアイテムをフォトリアルに再現し、素材の特性を踏まえた適切なテクスチャーの設定方法などを学びます。
- デジタルパーツデザイン
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製作物に合わせて複数の3Dソフトを使用していくことで、洋服だけでなく、さまざまなアイテムのモデリングスキルを習得していきます。
- アパレルプロダクト演習
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3Dソフトで作成したパターンデータを出力し、実際に組み立ていくことで、シルエットや素材の検証を行っていくとともに、再現性の向上を図ります。
カリキュラム(シラバス)
掲載内容は前年度のカリキュラム内容です。入学年度の一部科目内容は変更になる可能性もありますので予めご了承頂き、参照ください。将来の進路
アパレル業界のDX化に伴い、生産工程で3Dを導入している企業でのオペレーションはもちろん、ECや広告、映像など、活躍の場は多岐にわたります。また、3年間学んだ基本的な服づくりのスキルを活かし、企画やパタンナー、生産管理としての活躍も可能です。
主な職種

BUNKA FASHION COLLEGE SCHOOL GUIDE
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