生産システムコース
より速く、より多く。効率的な製造技術と管理手法を学ぶ。
既製服の製作に重点をおき、量産のための技術と生産管理について専門的に学びます。生産システムのプロフェッショナルとして海外での活躍の道も。
授業概要
既製服を量産することを念頭においたプロダクトデザインや、可縫製を考えた工業パターンメーキング、マシンメイドによる生産効率の高い縫製に重点をおいた服づくりを学びます。現場で使用される生産管理マシンを用いたグループシミュレーション実習では、既製服を製造するための技術と管理手法を実体験。品質チェックや不良品に対するプロセス確認・改善方法、アパレルメーカーにおける製品企画や生産計画、縫製工場での製造システムの企画・管理まで、既製服の生産管理に必要な考え方を総合的に学びます。海外生産形態への対応を考えた貿易実務なども含め、管理業務全般における高い専門性を身につけます。
時間割の一部紹介
曜/時限 | 19:20-10:50 | 211:00-12:30 | 313:30-15:00 | 415:10-16:40 |
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月 | パターンメーキングⅡ | コンピュータワーク (生産管理) | コンピュータワーク (生産企画) | 卒業研究・創作 |
火 | パターンメーキングⅡ | 生産管理各論 製品企画 | 語学選択 | パターンメーキングⅡ |
水 | パターンメーキングⅡ | |||
木 | A:選択科目 B:パターンメーキングⅡ | マテリアル論 | パターンメーキングⅡ | |
金 | 生産管理各論 生産企画 | CADグレーディング | CADパターンメーキングⅡ |
TOPICS
モノづくりの現場をいち早く体感
製品としてのモノづくりを知るため、工場見学や機器展示会見学を重点的に行っています。

Student’s CREATION
「だれが着ても心地よく 美しい」パターンを目指す
パターンメーキングの授業で制作したジャケットとパンツは、着心地とシルエットに自信あり。特にジャケットのアームホールは自分だけでなく 他の人にも袖を通してもらい、何度もチェック。デザイン性とともに、着る人に受け入れられるモノづくりを意識しました。
- 作者
- チョ・スミンさん
アパレル技術科 3年
生産システムコース
韓国出身

主な授業
- CADグレーディング
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アパレルCADを利用したパターンメーキング・工業パターン作成はもちろん、大量生産に必須のグレーディング(サイズ展開)の知識と手法を、多様なアイテムでの実習から学びます。
- アパレル貿易実務
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海外でのアパレル生産や貿易取引の実務に加え、海外流通事情、経済・社会情勢も学び、プロとして必要な貿易実務の基礎知識と関連専門用語を習得します。
- 卒業研究・創作
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3年間の集大成として各自でテーマを設定し、1年間かけて作品を制作。スケジュール管理から外部への協力依頼までを組み立て、プレゼンテーションと展示を行います。
カリキュラム
掲載内容は当年度のカリキュラム内容です。入学年度の一部科目内容は変更になる可能性もありますので予めご了承頂き、参照ください。将来の進路
生産管理の専門知識を活かし、アパレルメーカーや縫製工場での管理者や企画としての就職や、生産管理の知識と技術を持ったアパレルCADによるパタンナーやグレーダーとしての活躍も可能です。生産現場の国際化に伴い、海外での活躍も期待されています。
主な就職先
※ (株)(有)省略アイア/エドウイン/オンワード樫山/KAZEN WLD/カタログハウス/シルクスクリーンラボラトリー/TATRAS INTERNATIONAL/丹京/TSI・プロダクション・ネットワーク/トゥモローランド/ファイブフォックス/ホシノ/マツオカコーポレーション/丸三屋/ラピーヌほか

(株)ユカアンドアルファ
CAD関連職種
市村 悠貴さん

(株)アパレルテクニカルラボラトリー
生産管理
髙橋 功輝さん
主な職種
学生インタビュー

島村 詩月Shizuki SHIMAMURA
既製服の量産に携わる
生産管理の仕事を
学びます。
アパレル技術科 生産システムコース 学生制作作品・動画ギャラリー


BUNKA FASHION COLLEGE SCHOOL GUIDE
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