II部(夜間) 服装科
服づくりを中心にファッションのすべてを効率的に学ぶ。
夜間部という時間的制限のある中で、効率的に学べるカリキュラム。服づくりの知識や技術の習得を中心に、デザインから素材、ビジネスに至るまでファッションに関するすべてを総合的に学んでいきます。授業概要
1年次
身体のサイズを把握し、機能性を重視した基本的な服を平面作図で制作。扱いやすい素材やアイテムから順次演習を行い、各アイテムごとの縫製方法とテクニックを習得します。2年次
1年次の学びの応用として、素材選択の重要性を理解し、新たな服種とテクニックを習得。総合的なレベルアップを図ります。3年次
平面作図とドレーピングテクニックを併用し、服種とテクニックの幅を広げ、 より応用力を高めた造形能力の習得を目指します。各自の将来の目標に応じた選択科目も充実。ドレーピング演習をはじめ、ビジネスとして成立するデザイン企画・ブランド企画の方法論を学ぶファッションマーケティング、既製服生産の特性や高品質の生産方法を理解するための生産概論・演習、CADなど、専門性の高い知識と技術を身につけます。時間割の一部紹介
曜/時限 | 118:00-19:15 | 219:30-20:30 |
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月 | 服装造形Ⅰ | |
火 | 西洋服装史Ⅰ/服飾手芸Ⅰ | |
水 | ファッションデザイン画Ⅰ/アパレル素材論Ⅰ/服飾デザイン論Ⅰ/ファッションビジネス概論 | |
木 | 自由実習日 | |
金 | 服装造形Ⅰ |
TOPICS
有志学生によるファッションショーを開催。
文化祭では有志によるファッションショーを開催し、一人ひとりが作品をデザイン・制作します。2018年のテーマは「サヨナラ、平成」。企画・演出はもちろん、ステージ設営や当日の会場運営までのすべてをやり遂げます。
Student’s CREATION
寒い冬も楽しくなるような 温もりを感じさせるコート
「温かくて元気が出るコートを」と、上品なハウンドトゥースチェックのウール地を使って女性らしいシルエットに仕立てました。丸みを帯びた衿の形で、少女のようなかわいらしさをプラス。素材が厚手だったので、フラップポケットの縫製には特に苦労しました。
- 作者
- 土屋春香さん
Ⅱ部服装科 3年
宮創形美術学校卒 卒

主な授業
- 服装造形Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
-
1年次は、基本アイテムの制作を通して、服の構成と平面作図を学びます。2年次は、パターン展開や素材に合わせた応用を習得。3年次には、ドレーピングを加え、美しいフォルム、機能性のある服づくりを目指します。
- アパレル生産概論・演習(選択科目)
-
既製服の生産に必要な生産テクニックとシステムの構築を、演習を通じて学びます。一人ひとりの将来の目標に合わせて、選択できる科目も充実しています。
- ファッションデザイン画Ⅰ・Ⅱ
-
服づくりの出発点であるデザインを、絵で表現することを習得するためのカリキュラム。人体のプロポーション、ポーズ、着装・彩色・素材表現など、基礎技法を高め、イメージを具体化する力を身につけます。
カリキュラム
掲載内容は当年度のカリキュラム内容です。入学年度の一部科目内容は変更になる可能性もありますので予めご了承頂き、参照ください。将来の進路
II部服装科では3年間、夜間部という限られた時間の中で効率的に学び、幅広い服飾の知識と技術を習得します。その総合的な学びから、将来の就職には、縫製やパターンも含む技術・生産関連職や、企画・デザイン、販売など多くの職種への選択肢があります。
主な就職先
※ (株)(有)省略アッシュ・ペー・フランス/アンビデックス/オサレカンパニー/サカイスラッシュ/四季/ジュンアシダ/ツヅキ/デイトナインターナショナル/ビームス/ファイブフォックス/ホープインターナショナルワークス/マッシュホールディングス/ミナ/ユナイテッドアローズ/レオパール/レナウンほか

豊島(株)
デザイナー
酒井 晴菜さん

(株)デイトナ・インターナショナル
総合職
野口 華乃さん
主な職種
学生インタビュー

松村 篤哉Atsuya MATSUMURA
夜の時間を有効に使って
服づくりをマスター
していきます。
Ⅱ部(夜間)服装科 学生制作作品・動画ギャラリー


BUNKA FASHION COLLEGE SCHOOL GUIDE
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