Q1.この科の特徴は?

日中に他業界で仕事をしている方や大学に通っている方たちがいる中で、ファッション業界の流通に関して必要な幅広い知識や実務スキルを、夜間に効率よく学ぶことができます。1日の授業時間は2時間半とコンパクトですが、その分内容が濃く、「つくる」と「伝える」をバランスよく吸収できるのが特徴です。素材やカラー、計数といった基礎知識に加え、接客対応、グラフィックワーク、カメラを使った実習、業界で活躍するプロによる授業など、実践的な学びが充実しています。クラスメイト同士で夢や目標を共有しながらディスカッションする機会も多く、自分の考えを言葉にして伝える力も自然と身についていきました。授業が始まる夕方までの時間を、アパレル業界でのアルバイトやインターンシップなど、視野を広げるために有効活用できるところもポイントです。仕事と学びを両立しながら、卒業後すぐに現場で通用する知識と経験を積むことができる環境だと思います。
 

Q2.文化服装学院を選んだ理由は?

母と一緒に毎月ファッション雑誌を読む時間が好きで、幼い頃からアパレルの仕事に憧れを抱いていました。高校卒業後はいったん別の業界に就職しましたが、「やっぱり好きなことに全力で挑戦したい」という思いを諦めきれず、文化服装学院に通うための準備期間として働きながらお金を貯め、情報収集を始めました。学校説明会で見た文化服装学院は、自分の知らない世界が広がっていて、ここなら憧れの世界に近づけると実感。香川県・高松での地方会場ガイダンスにも母と参加し、II部の学生生活や学費のこと、住まいについて直接相談できたことも確かな後押しになりました。ファッションの道に進むなら今しかないと入学を決意し、社会人経験を活かしながら学べるII部を選びました。
 

Q3.好きな授業は?

特に好きだったのはパソコンスキルを学べる授業です。1年次の「コンピュータ・スキル」では、PhotoshopとIllustratorを使って好きなブランド研究や自己紹介用のプレゼンテーション資料を制作し、2年次の「グラフィックワーク」では、チラシやゲームアプリの広告など、実際の仕事をイメージした課題に取り組みました。本格的なデザインやパソコン作業なども初めてで、最初は上手くできませんでしたが、もともと動画編集が好きだったことや、雑誌編集者の仕事にも興味があったこともあり、楽しみながら学ぶうちに得意分野へと変化。これからの時代に必須のSNSや動画配信のための実践的なデザインスキルを学ぶことができました。
 

Q4.学生生活で一番大事にしたことは?

「挑戦すること」を意識して学生生活を過ごしてきました。文化服装学院に入ったからこそできる経験がたくさんあるので、周りに合わせるよりも、まずは自分から動くことを大切にし、文化祭やアルバイト、インターンなど、少しでも心が動いたことにはできるだけ参加。その中で出会えた人も多く、経験を積むほど自信にもつながっていきました。気負いすぎず楽しみながらがんばる気持ちを大切にしつつ、やっと東京に来て文化服装学院で学べている今の自分を、過去の自分が見たときに幻滅しないよう、ひとつひとつのことに真剣に向き合ってきたと思います。
 

Q5.1日を円グラフで表すと?

1日のスケジュール
学業と仕事のどちらにも偏りすぎず、両方を大切にした生活を送っています。アルバイトを掛け持ちしているので体力的に大変なときもありますが、この2年間をどう使うかは自分次第だと思っていたので、やりたいことや挑戦したいことを詰め込んできました。頭を切り替えるために、休憩時間や移動時間には音楽を聴いてリラックスすることも欠かせません。体調を崩したら元も子もないので、毎日しっかり寝ることも意識しています。忙しい毎日でしたが、学校にいる時間そのものが息抜きになり、とても楽しく過ごせました。放課後に「お腹すいたね〜」と言いながら一緒に夜ご飯を食べに行く時間も、すごく好きな時間でした。
※取材内容は2026年3月時点のものです。
 

▼インタビュー動画もチェック!