Back Number

Real Voice of BFC Student 2018

服装科
伊藤 悠希
Yuki Ito

千葉県立四街道高等学校出身
就職先:株式会社フューチャーブランド
縫製

伊藤 悠希
伊藤 悠希
好きなエリア
下北沢
(課題を提出した後、がんばったご褒美として行きます。古着屋めぐりをしている時がすごく幸せです)
好きな場所
映画館
(真っ暗な空間、ポップコーンの香り、大きなスクリーン、臨場感のある音など。あの雰囲気に魅せられます)
マイコーディネイト
ネックウォーマーみたいな襟がポイントのコートは課題でつくった自作。明るめの服装が好きなので黒い服はほとんど持っていません。
最初の1年間を乗り越えたら服づくりに自信が持てるはずです。最初の1年間を乗り越えたら服づくりに自信が持てるはずです。最初の1年間を乗り越えたら服づくりに自信が持てるはずです。
教室で卒業制作作品に取り組む伊藤さん。「レースの花モチーフをカットしてドレスのポイントに。文化に入って細かい手作業がより好きになりました」
1年次に手がけた課題作品。「スカートは入学して初めてつくったアイテム。ジャケットは完成した時の達成感が忘れられません」
1年次に手がけた課題作品。「スカートは入学して初めてつくったアイテム。ジャケットは完成した時の達成感が忘れられません」
服飾デザイン論の授業で提出したコラージュ作品。「課題のテーマはビビッド。色が好きな私のよさが出ていると思います」
服飾デザイン論の授業で提出したコラージュ作品。「課題のテーマはビビッド。色が好きな私のよさが出ていると思います」
部分縫いの授業で提出した課題。赤字で先生の厳しいチェックが入っている。「細かいところも美しく縫う力がつきました」
部分縫いの授業で提出した課題。赤字で先生の厳しいチェックが入っている。「細かいところも美しく縫う力がつきました」
部分縫いの授業で提出した課題。赤字で先生の厳しいチェックが入っている。「細かいところも美しく縫う力がつきました」
Questions & Answers
この科の特徴は?
服づくりを総合的に学ぶことができる科です。1年次は運針から始まり、スカート、パンツ、シャツ、ジャケット、ワンピースの順で制作しながら服の基本的な構造を理解します。2年次は応用が加わり、一重のジャケット、子供服、デザインジャケット、コート、卒業制作という流れです。課題は予想以上にあるので覚悟してください。でも私みたいに服づくりの経験が全くない人でも必死に授業についていって課題を提出していくと、1年次の修了時に自分に自信が持てるはずです。2年次の修了後、さらに学びたい人は服飾専攻科に進むことができます。
文化服装学院を選んだ理由は?
中学生の時にハーフパンツをつくったことがあり、ミシンで縫っていくと徐々に形になっていくプロセスが楽しくて、それから縫製の仕事に興味を持つようになりました。その道を志す決め手になったのは、高校の進路説明会で初めて存在を知った文化服装学院です。整った設備や文化祭のファッションショーに感動し、入学することを決めました。
この科を選んだ理由は?
細かい作業が好きで縫製以外にもオートクチュールにも興味があったので、服飾専攻科を見据えて服装科に入りました。2年生になって服飾専攻科に進学してオートクチュールを勉強するか、または就職するか、すごく迷いました。キャリア支援室に相談したところ「まずは就職活動をしてみて、内定をいただいたら就職してもいいし、それでも服づくりをもっとマスターしたいと思ったら進学してもいいと思う」というアドバイスに納得し、就職活動をスタート。幸い、夏休みの間に行ったインターン先で内定をいただき、ここで働きたい気持ちが強かったので進学せず2年次で卒業することにしました。文化は進級や進学の選択肢が広く、相談できる環境も整っていて、将来を慎重に考えられるから良いですね。
好きな授業は?
デザイン論。服の色やシルエット、ディテールなどをテーマに、雑誌の切り抜きなどを使ってコラージュを作成することが多い授業です。資料を集めながら服の構造や色彩感覚が身についていくのが実感でき、デザインの幅が広がった気がします。
思い出に残ったことは?
私は服づくりの経験がゼロでしたので、1年次は授業の課題で精一杯でした。千葉の実家から片道2時間以上かけて通っていたこともありとにかくいつも時間との勝負。課題の提出期限を守れなかったら絶対に置いていかれると思ったので必死でした。最初は自分の実力のなさと頭と手がうまく合致しないことに不安で仕方ありませんでしたが、根気良く続けて1年次が終わろうとする頃には、「あ、自分はもっとがんばれるかも」と服づくりの手ごたえを感じました。つくり手になれる自信が持てた瞬間。2年次になると課題の難易度は高くなりましたが、自分らしいデザインを取り入れられたので楽しかったです。
学生生活で大切なことは?
自分から積極的に動いたほうがいいです。就職活動のイベントで目当てにしていた縫製の会社が急遽キャンセルして出展しないことを知り、主催したところにお願いしてその会社と私をつないでいただきました。そしてインターンができないかどうか志願。OKの返事をいただき、夏休みの間そこで縫製のお手伝いをしました。作業着や衣装を手がける職場の雰囲気はとても良かったです。そしてありがたいことに、そこで夢だった縫製スタッフとして内定をいただくことができました。
将来の目標は?
服づくりを学んで2年しか経っていないのでまだまだ未熟者。就職先でたくさん学んで経験し、1日でも早く既成服を完璧につくれるようになりたいです。
一日を円グラフで表すと?
円グラフ
朝は余裕を持って登校するように心がけています。どんなに課題に追われていても毎日は少し寝る。課題が終わらなくて焦った気持ちで学校に行くよりも少し寝てリフレッシュしたほうが授業にも身が入ると思います。
1年次に手がけた課題作品。「スカートは入学して初めてつくったアイテム。ジャケットは完成した時の達成感が忘れられません」
1年次に手がけた課題作品。「スカートは入学して初めてつくったアイテム。ジャケットは完成した時の達成感が忘れられません」
部分縫いの授業で提出した課題。赤字で先生の厳しいチェックが入っている。「細かいところも美しく縫う力がつきました」
部分縫いの授業で提出した課題。赤字で先生の厳しいチェックが入っている。「細かいところも美しく縫う力がつきました」
部分縫いの授業で提出した課題。赤字で先生の厳しいチェックが入っている。「細かいところも美しく縫う力がつきました」
服飾デザイン論の授業で提出したコラージュ作品。「課題のテーマはビビッド。色が好きな私のよさが出ていると思います」
服飾デザイン論の授業で提出したコラージュ作品。「課題のテーマはビビッド。色が好きな私のよさが出ていると思います」
1年次に手がけた課題作品。「スカートは入学して初めてつくったアイテム。ジャケットは完成した時の達成感が忘れられません」
1年次に手がけた課題作品。「スカートは入学して初めてつくったアイテム。ジャケットは完成した時の達成感が忘れられません」
服飾デザイン論の授業で提出したコラージュ作品。「課題のテーマはビビッド。色が好きな私のよさが出ていると思います」
服飾デザイン論の授業で提出したコラージュ作品。「課題のテーマはビビッド。色が好きな私のよさが出ていると思います」
部分縫いの授業で提出した課題。赤字で先生の厳しいチェックが入っている。「細かいところも美しく縫う力がつきました」
部分縫いの授業で提出した課題。赤字で先生の厳しいチェックが入っている。「細かいところも美しく縫う力がつきました」
部分縫いの授業で提出した課題。赤字で先生の厳しいチェックが入っている。「細かいところも美しく縫う力がつきました」