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リソースセンター展示『キモノ百鼠』

2007.10.01

ファッションリソースセンターでは、初の試みとして着物を展示。
JOTARO SAITO『キモノ百鼠』展を開催いたします。
07/08 JOTARO SAITOコレクションのテーマは、「百鼠」(ひゃくねずみ)。
江戸時代幕府によって華美を禁じられた庶民は、逆に地味な色にこそ粋を発見し、
色彩感覚を高めました。
そして茶色や鼠色は様々な違った色調ができ、俗に「四拾八茶・百鼠」という言葉がうまれました。最新コレクションは、この多種多様な鼠色に新解釈を加え「平成百鼠」として新しい古典を創り上げています。ぜひご覧ください。

ポスターはファッション情報科2年生が制作しました。

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日時:2007年9月27日~10月10日
時間:9:30~18:30(最終日は17:00まで)
※土・日は閉室
入場無料


会場:文化服装学院内
ファッションリソースセンター F館B1
テキスタイル資料室

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JOTARO SAITO
■プロフィール デザイナー/斉藤 上太郎(さいとう じょうたろう)
1969年京都市出身。現代キモノ作家・斉藤三才の長男。
1990年レディスブランド「オーティアス」を立ち上げる。
1996年「オーティアス」として東京コレクションに参加。同年最年少のキモノ作家としてデビュー。
1997年第1回個展を京都で開催。以来、毎年京都にて、個展形式で新作発表を続ける。
2002年初のキモノ・オンリーで東京コレクションに参加。
2007年07/08東京コレクション「百鼠」を発表。
「洋」と「和」双方で才能を発揮すると共に、衣装制作、国内外の高級レストランのインテリア制作など多方面に活躍中。
TV、雑誌等のメディアでも脚光を浴びている。東京ファッションデザイナー協議会正会員。

株式会社 三才
昭和8年先代斉藤才三郎が京都で創業。独創的なデザインで着物業界をリードし続ける「斉藤三才」、進化するキモノを追及し
常に新しいスタイルを創り出す「斉藤上太郎」、この二大ブランドを主体としたキモノ、和装品のトータルな製造、企画。
手描友禅によるキモノ及びテキスタイル、コスチューム等ファッションアイテムの染色加工を行う。

公式サイト:http://www.san-sai.com/

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