新宿ファッションフィールドで在学生がグランプリを獲得

国内屈指の観光地で最新ファッションの発信地、新宿。世界各国の様々な人がエネルギッシュに交差する新宿の未来に思いをはせて「エスニックフューチャー」をテーマとしたコンテスト「新宿ファッションフィールド～Ethnic Future Collection～2011」が開催され、アパレルデザイン科２年に在学中の三井祐乃さんの作品がグランプリを獲得しました。また準グランプリをはじめ、各賞を多くの在学生が入賞しました。
※最終審査会にはスタイリスト科ファッションモデルコースの学生がモデルとして参加しました

■新宿ファッションフィールド～Ethnic Future Collection～2011
受賞者（学内のみ）

●グランプリ　
三井祐乃　アパレルデザイン科2年

作品名：「Ethnic mode」
伝統衣装を身につけ、集団生活を営む人々の未来。衣服という観点で、流行が生まれ、階級ではなく個人を主張する日が来るのではないだろうか。その中にも変わらず受け継がれる民族的刺繍や素材感を交え製作しました。

●準グランプリ　
上野茜　アパレルデザイン科２年

作品名：「Chinese knot」
中国結びからインスピレーションを受け女性の自立した美しい姿を表現。一本一本のフリンジや刺繍糸を整えて布地に縫いつけ、フリンジやリボンを編み込むなど手作り感にこだわりました。

●伊勢丹新宿本店賞　
村田章　アパレルデザイン科３年

作品名：「SKELETON　FISH」
都会の人ごみに唯一無二のものとして存在することに深海の魚に似た空気を感じ、他とは違うその異様な姿を服にしました。
光沢のある透ける素材を使用し動きをもたせることによって、魚が優美に漂う姿を表現しました。

●オカダヤ新宿本店賞　
大沼毅世子　ファッション高度専門士科3年

作品名：「蜻蛉　KAGAI」
そこを曲がればエスニック香るメルティングポット、名を新宿ゴールデン街と申します。今宵も酒を煽るなら蜻蛉の命の様に鮮やかで、儚い居場所となりましょう。時代に乗ってあなたと唄い、今宵もネオンに灯りを灯す。

●奨励賞　
日高智也　アパレルデザイン科２年

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