専門学校生対象のビジネス企画コンテストにて文化服装学院の学生が審査員奨励賞を受賞!

2026年1月30日(金)に専門学校生を対象に実施された第22回ビジネスプロデュースコンペティション(主催:一般社団法人全国専門学校情報教育協会、後援:経済産業省)において、流通高度専門士科2年 ワンスウミンさんのプラン「愛用ランジェリーの術後リメイク便」が審査員奨励賞を受賞しました。
本コンペティションには、全国24校から117件の応募があり、一次審査を通過したのは9校12件のみ。その中から、本企画は独自性と社会的意義が評価され、審査員奨励賞の受賞に至りました。

発表の様子
本プランは、乳がん手術後の女性を対象に、これまで大切にしてきた愛用ランジェリーを医療用仕様へと作り替える専門リメイクサービスです。手術をきっかけに「もう可愛い下着は着られない」と感じ、高価な下着や思い出の品を手放してしまう現状に着目し、「新しく専用下着を購入する」のではなく、「着たい下着を自分の身体に合わせる」という新しい選択肢を提案しています。
サービスは完全非対面のオンライン郵送型。事前に送付される複数サイズのフィッティングキットを自宅で試着し、最も楽に感じたものを基準に専門スタッフがリメイクを行うことで、採寸不要かつ高精度な仕上がりを実現しています。義乳ポケットの縫製やワイヤー除去、肌あたりの改善など、医療的配慮とファッション性を両立させた点が特徴です。
また、身体を見せることなくサービスが完結する仕組みは、術後の心理的負担やプライバシーへの配慮にもつながっており、当事者の尊厳を守り人に寄り添うサービス設計として高く評価されました。思い出の下着を捨てずに活かす点では、サステナブルな視点も持ち合わせています。
「患者である前に、一人の女性である」というメッセージのもと、下着を“直す”ことを通して自信と日常のときめきを取り戻す本プランは、社会的意義と将来性の両面から、審査員奨励賞にふさわしい取り組みとして高く評価されました。
本企画は、「ビジネスプランニング」(担当教員:黒川智生)のカリキュラムの一環として提案しました。流通・マーケティングの視点とファッション分野の専門性を掛け合わせた発想により、実社会の課題に向き合った点も評価されており、本学科での学びの成果を体現する取り組みとなりました。
ファッション流通高度専門士科2年
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一般社団法人全国専門学校情報教育協会
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