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日本最大の絹織物の産地~京都丹後から、ラグジュアリーラインにのみ用いられるハイエンドシルクを若きクリエイターに委ね、素材とデザインの両面から「丹後シルク」の魅力を発信する「丹後ファッションウィーク2008in TOKYO」がスパイラル(青山)で開催され、文化服装学院も京都造形芸術大学、東洋ファッションデザイン専門学校とともに参加しました。既に文化服装学院では2007年文化祭ファッションショーで丹後シルクを使用した作品を制作・発表しましが、今回新たにファッション高度専門士科4年生の学生が15作品を制作し、2月1日(金)のファッションショーを皮切りに2日(土)~5日(火)の4日間展示発表をおこないました。作品はそれぞれの学校の特徴が表現されたもので、文化服装学院のモノはプリントなど様々な加工を施しカジュアルでスタイリッシュな作品となりました。
<参加学生:ファッション高度専門士科4年>
三宅愛美
長谷川優子
小林英美
石島由佳
小笠原結美
深沢玲
池田裕美
丸山祥之
谷井亜須香
川村翠
廣田理恵

製作作品(写真クリックで拡大表示)

製作:三宅愛美
時間が経つごとに忘れてしまう記憶を波柄のプリン
トと不規則なフリンジで表現したドレス。

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製作:三宅愛美
冬の寒い時期に花を咲かせるパンジーをイメージし
たオリジナルプリントのワンピース。

製作:長谷川優子
シフォンジョーゼットにマーブルプリントをし、流
れるイメージに制作。

製作:小林英美
シルクを使用しているけれど、シルクっぽくない
服。落ち着きのあるスポーツカジュアル

製作:石島由佳
時間が経って出るあいまいな色を、紅茶やコーヒー
で染めて作った服

製作:小笠原結美
幾何学的な織りを持つ布。そこからランダムで非対
称的な動きを表現

製作:小笠原結美
起毛している面と裏地のような面。どちらも表でも
裏でもない。どんな面も自分だという思いを込めた

製作:深沢玲
大衆の中に埋没してしまう意思・・それでも強くあ
りたいと願う思い

製作:深沢玲
大衆の中に埋没してしまう意思・・それでも強くあ
りたいと願う思い

製作:池田裕美
真冬の星空のように静かに揺れる・・星空を歩くイ
メージで作ったドレス

製作:丸山祥之
ジャケットにクラシックなデザインを取り入れ、全
体を白で統一したロマンティックなスタイル

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製作:谷井亜須香
「マルをマトウ」をテーマにフォルム・素材・ディ
ティール全てを丸に統一して製作

製作:川村翠
レントゲン写真からのインスピレーション。確かに
存在するのに実在しないかのような曖昧な存在を表
現。

製作:川村翠
レントゲン写真からのインスピレーション。確かに
存在するのに実在しないかのような曖昧な存在を表
現。

製作:廣田理恵
星と星を繋いで星座を作ったり、星が流れ落ちる様
子からデザイン。流れ落ちる布の美しさと夜空の関
係を考えて

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「丹後ファッションウィーク2008in TOKYO」
主催:丹後ファッションウィーク開催委員会
協力:文化服装学院
    京都造形芸術大学
    東洋ファッションデザイン専門学校/東洋
きもの専門学校
京都府織物・機械金属振興センター

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