文化服装学院バッグデザイン科では学生の商品企画力育成のため、エース株式会社・株式会社高島屋の協力のもと、企画商品の販売を念頭に置いた特別プロジェクトを行いました。
この企画は“わたしのお父さんに持ってもらいたいショルダーバッグ”というテーマのもと、学生がデザインを担当し、優秀作品3点をサンプル製作。サンプルを高島屋各店舗の紳士鞄売り場にて展示し、店頭アンケートの結果、最も評価が高い1点のデザインを商品化し、店頭販売するプロジェクトです。
店頭アンケートの結果、バッグデザイン科3年の成侑ジンさんの作品が商品化されることに決まりました。侑ジンさんは「今回の企画で、一人前のデザイナーになるために必要とされるものは何かを学ぶことができました。制作側、購入側両方満足のいくものづくりを忘れることなく頑張っていきたいと思います」とこのプロジェクトに参加した感想を述べてくれました。侑ジンさんの作品は現在、全国の高島屋18店舗で販売中です。
高島屋の下記店舗で販売中。アクセスはこちら http://www.takashimaya.co.jp/
東京店/新宿店/玉川店/立川店/横浜店/港南台店/大宮店/柏店/高崎店/JR名古屋タカシマヤ/大阪店/堺店/泉北店/京都店/洛西店/岐阜店/岡山店/米子店
<販売風景:東京店>
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<プロジェクトの流れ>
●企画概要
バッグデザイン科 産学共同企画
“わたしのお父さん”に持ってもらいたいショルダーバッグ
(文化服装学院・株式会社高島屋・エース株式会社)
○コンセプト
顧客の意見を大事にしてものづくりをする
― マーケットインからの発想―
父の日企画(ショルダーバッグ)として、顧客により近く若い感性を持つ
学生デザイナーがデザインを手懸け、更に(株)高島屋のボイスファイル機能
を用いて顧客の意見を取り入れ、エース(株)によって商品化する。
産学共同することにより、顧客の求める
“わたしのお父さん”に持ってもらいたいバッグを実現化させる。
STEP 1
学生がコンセプトをもとにデザイン。
STEP 2
(株)高島屋とエース(株)の協力のもとデザインを選考。
STEP 3
3つまで絞りサンプルを作成。
STEP 4
店頭アンケート実施。
STEP 5
顧客による人気投票。
STEP 6
アンケート結果で1位になったものを商品化。
STEP 7
店頭にて限定150~200個販売予定。
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▽新宿高島屋店でのアンケート売り場 写真風景
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●関連リンク
エース株式会社
http://www.ace.jp/index.html
株式会社高島屋
http://www.takashimaya.co.jp/

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