文化服装学院が世界的に有名な7校に選抜!
イタリア発の国際コンペにニットデザイン科学生が参加

昨年よりスタートしたイタリアのトスカーナ州ヤーン組合他3団体共催による未来のクリエイターを発掘するニット・デザイン コンペティション”Feel The Yarn 毛糸を感じて”。文化服装学院は世界的に有名な7つのモード学校として今年も選抜されニットデザイン科3名の学生が参加しました。
●参加学生
桑原圭祐 (ニットデザイン科3年)
中塚まな美(ニットデザイン科3年)
小林 彩乃(ニットデザイン科3年)
・選抜校は下記の通り
文化服装学院(日本)/ポリモーダ(イタリア)/セントマーティンズ美術大学(イギリス)/ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(イギリス)/パーソンズ・ニュー・スクール・フォー・デザイン(アメリカ)/北京服装学院(中国)/SENACサンパウロ(Brazil)。
コンペティションに先駆け、3月21日から25日の5日間、参加学生は世界中からイタリアのプラートにあるヤーンメーカー組合に集まり、ワークショップを受けました。(参加費用は組合のご招待です!)しかし残念ながら東日本大震災の影響により、文化服装学院は今回のワークショップへの参加を辞退しました。
○ワークショップの様子
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○制作風景
作品制作に必要なヤーンは、各学生のパートナー企業になったヤーンメーカーから提供されました。送られてきたヤーンの色や太さ、風合いに基づいてそれぞれの自由な発想でコンセプト及びデザインを決定し、手編みや家庭編み機、学校に設置されている最先端のニット生産機器などを駆使しながら約2ヶ月かけて制作しました。
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イタリアの主催委員の方のご好意により、3月に受けられなかったワークショップを文化服装学院学生のために改めて企画してくださり、6月30日~7月1日にイタリアトスカーナ州にあるさまざまな紡績工場や染色工場などを見学させていただきました。
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その後7月5日から7日までの3日間開催されたイタリアのトスカーナ州フィレンツェで開催される、紡績業界の国際見本市「Pitti Immagine Filati ピッティ・イマージネ・フィラーティ」の中で作品を披露し、訪れた世界中のバイヤーやデザイナーが審査を行いました。
今年はグランプリ惜しくもグランプリを逃しましたがヤーン製品を作る世界中の業界の方々へ文化服装学院ニットデザイン科のクリエイションをアピールする絶好の機会となりました。
○学生作品
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左・中塚まな美/右・小林彩乃
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桑原圭祐
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左・小林彩乃/右・中塚まな美
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桑原圭祐

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