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ホンダアクセス×文化服装学院コラボ企画
2018年SUPER GTシリーズGT300クラス参戦チーム
「Modulo Drago CORSE(モデューロ・ドラゴ・コルセ)」
オフィシャル チームウェアデザイン企画

Honda純正用品メーカー 株式会社ホンダアクセスとパートナーシップを組む、SUPER GT 2018シリーズGT300クラスに参戦の新生「Modulo Drago CORSE」が高いパフォーマンスを発揮でき、多くのファンが注目する”ユニークで魅力的”なチームウェアのデザインを文化服装学院の学生を対象に募集しました。
厳正な審査の結果、最優秀賞にファッション工科基礎科のジョン ウォンヨンさんの作品が選ばれ、今後製品化に向けた最終的な打ち合わせを重ね、4月上旬の開幕戦よりチームスタッフのウェアとして着用される予定です。
なお、2/15(木)にホンダアクセスより発行されたプレスリリースは以下のとおりです。
http://www.honda.co.jp/ACCESS/press/
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●最優秀賞 
ジョン ウォンヨン(ファッション工科基礎科)
全体的な色は”Modulo Drago CORSE”チームのマシンの色の黒と赤を使って、シックで強烈なイメージにしました。TシャツとCapにある2つの赤い線は車線を意味します。遠近感とグラデーションで速度と躍動感を感じられるようにデザインしました。
*採用デザインを元にチームウェア製品化及び販売商品もデザイン予定
最優秀賞 工科基礎科1-3ジョン.jpg
*各審査員からのコメント
審査員 MOGAクリエイティブディレクター 波多野葵さんのコメント:
今回最優秀賞に選ばれたジョンさんについて、シャープでシンプルなデザインが、レーシングカーのコンセプトに合っていて良かったです。流線を用いたグラデーションにはスピード感を感じ、良く考えられている完成度の高い作品です。
審査員 漫画家・コラムニスト辛酸なめ子さんのコメント:
学生さんのデザインを拝見し、意識の高さを感じました。ジョンさんのデザインは、黒に赤のロゴはインパクトがある一方で、よく見るとグラデーションという芸の細かさはセンスが良く、得意な分野であることがうかがえました。
審査員 南波大舗(ホンダアクセス 車体カラーリング担当)のコメント:
ジョンさんのデザインは、応募された作品の中で最も車体カラーリングのイメージに近く、かつシンプルでチームウェアなどにふさわしいです。TシャツはModuloを縦に大きく使うことで要素を少なくしながら、車体の配色バランスに近づけ、退屈になりがちな大きなロゴをグラデーションにより変化を持たせることでスピード感を表現している点を評価しました。
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●優秀賞
宮城 良太(シューズデザイン科2年)
新生”Modulo Drago CORSE”が表彰台で輝けるようにという想いを今回のデザインに込めました。まずSUPER GTの2018年のプロモーションビデオにも登場する表彰式で紙吹雪が舞うシーンに着想を得てこのデザインを始めました。空の青色をバックにして、そこで舞う紙吹雪の色に今シーズンの”Modulo Drago CORSE”チームのマシンカラーエッセンス(ブラック、レッド、ホワイト)を落とし込み紙吹雪柄をデザインし、3種類のプロダクトに落とし込みました。
優秀賞 SD2年宮城.jpg
ロペンシー ピラヌッチ(ファッション工科基礎科)
速いレーシングカーが通り過ぎる時、車の姿はほぼ見えなくなって風の圧力だけ感じられる時があります。そんな場面からインスピレーションを受けたグラフィックとTシャツの風通しが良いように、側面にメッシュ生地を入れてデザインしました。
優秀賞 工科基礎科1-2ロペンシー-2.jpg
チン チェ(服飾研究科)
今回のデザインは昔の日本人が戦いの最中に着ていた『陣羽織』の炎模様から着装を得ました。情熱を表現するために炎の絵を用い、そして、勝利に対して消えない炎のように求める様子を表現。チームが試合に出る時、常に情熱を持って出場して欲しいという想いを込めてデザインしました。
優秀賞 服研1チンチェ.jpg
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SUPER GTとは観客動員数で国内レース最大級を誇り、タイでも開催されるアジアでも人気の高い四輪車レース。ホンダアクセスはHondaのカスタマイズブランド「Modulo」や
コンプリートカーブランド「Modulo X」を展開。今回GT300クラスにModulo Drago CORSEとNSX GT3マシンで参戦し、さらなるブランド強化を行っている。
https://supergt.net/
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