9月21日(水)フィンランドのフォルッサ博物館館長 カティ・キヴィマキ氏をお招きし、特別講義「Story of Forssa & Finlayson -20世紀日常の実用的な美-」を開催しました。また、テキスタイルデザイナーでアーティストのヴェサラ玲華氏も通訳兼ファシリテーターとして登壇しました。

フォルッサ博物館館長 カティ・キヴィマキ氏(左)と、
テキスタイルデザイナー・アーティストで通訳兼ファシリテーター ヴェサラ玲華氏(右)

今回の特別講座では、テキスタイルの町フォルッサの始まりや、フォルッサのテキスタイルプリント工場の繁栄の段階やその時代背景、さらにはテキスタイルブランドであるフィンレイソン社との合併を経て、いかに質の良いプリントデザインをフォルッサで生み出し続けてきたかや、プリントデザインを通して生活の移り変わりを紹介したりと、博物館所蔵の写真を多く使った貴重な資料をもとに紹介されました。多くの学生が講師の話に真剣に耳を傾け、質疑応答でもたくさんの意見が挙がるなど、熱気ある時間となりました。

北欧テキスタイルの聖地の話に引き込まれる多くの学生たち

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