英国の名門、セントマーチンズやロンドン・カレッジ・オブ・ファッションで長年教鞭をとるオレグ・ミトロファノフ氏を講師に迎え、12月15日(木)~21日(水)、ショートコース「実験的ファッションデザイン」を国際交流センターが開催しました。

5日間の研修では、オレグ先生の豊富なビジュアルアーカイブを用いた講義の後、各自が図書館でリサーチを行い、集めた資料からムードボードを作成。そこからオリジナルのデザインを膨らませていきました。

デザインプロセスにおけるリサーチの重要性を学び、これまで体験したことのない授業に頭をひねって一生懸命に表現した学生たち。研修の最後にオレグ先生から修了証を受け取った彼らの表情からは、疲労感と同時にやり切ったという自信が感じられました。学生たちからは、「デザインの発想方法からポートフォリオの作り方まで、わかりやすく言語化しつつ具体例も用いて説明されたことががよかった」「日本の授業とは違う方式で学ぶことができ、新鮮な気持ちで楽しめました。今回吸収したたくさんの知識を今後海外で生かしたいと考えています」などの感想がありました。

国際交流センター:https://bunkaicc.bunka.ac.jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

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