ニットデザイン科3年生の有志7名が3月10日(金)~15日(水)まで、東京・新宿区のAlt_Mediumにて展示会「cue(キュー)」を行います。

 日に日に高まるSDGsという社会の要請に対して、私たちは服を作っていていいいのだろうかという思いは膨らむばかり。それでも自分たちが学んできたニットは、”ほどけば、また新しいモノに生まれ変わる”もの。サステナブルなアプローチであることを、編み物に親しんでいる人には当たり前のことも、私たちがアクションを起こすことでより多くの人に知ってもらい、それがその人にとって何かのきっかけになればいい……そんな思いで企画がスタートしたといいます。

 空間には7人の作品を展示するだけでなく、みんなで力をあわせて編み上げたメインオブジェ=大きな地球儀も!2年もの間、ニットを専門的に学んだ成果があらゆる技法とモチーフにあらわれています。

 日々の課題や卒業作品制作&ショーで追い込みの時期とも重なりながら、会場手配や協賛企業 金泉ニットとの連絡、予算管理、DM作成ほかも7人で役割分担したとのこと。コロナ禍と共に入学し、卒業を迎える彼らが開催にいたるまでの経緯や展示会に込めた思いは、Webマガジン「amimono」でのニットデザイン科担当教員 御田昭子先生の連載「学生たちは夢を編む」で詳細にリポートされていますので、こちらもぜひご覧ください。

参加メンバー:熊﨑竣祐谷川里帆チョ ウォンビン橋本 菫平津 楓リョウ コウセツ渡邉光咲

ニット展示「cue」 日時:3月10日(金)~15日(水)12時~19時 ※最終日は17時まで 会場:Alt_Medium(オルトメディウム) 東京都新宿区下落合2-6-3 堀内会館1F JR高田馬場駅徒歩7分(下落合二丁目歩道橋そば)

Webマガジン「amimono」 御田昭子先生の連載「学生たちは夢を編む」はこちらから

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