アパレルデザイン科
クリエーション能力を磨き、世界で活躍するファッションデザイナーに。
この科の特徴・学べること
POINT 1
企画・デザイナー職に求められる発想力と表現技術を専門的に学ぶ!
POINT 2
アイデアを人に伝える、ファッションデザイン画の表現力を極める!
POINT 3
コンテストに挑戦!新たなクリエーションを追求し、デザイナーの道へ
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授業概要
2年次
1年次で得た基礎知識と技術を基に、服づくりのために最も必要な人体の構造や運動機能への意識を高めつつ、ファッションデザインの発想力と造形力を養います。素材の特性に伴う技術とともに、生産性を考慮したマスプロダクションとしてデザインをとらえます。3年次への進級時には、レディスとメンズのいずれかのコースを選択します。
3年次
デザイナーに求められる、感性の高いデザイン、商品としての服づくりの技術を学びます。商品企画をするうえで必要なデザイン力、プレゼンテーション能力を磨き、各自のクリエーションを追求します。また2、3年を通しファッションデザイン画、グラフィックワークをより専門的に学びます。
時間割の一部紹介
| 曜/時限 | 19:20-10:50 | 211:00-12:30 | 313:30-15:00 | 415:10-16:40 |
|---|---|---|---|---|
| 月 | 服装解剖学Ⅱ | 服飾デザイン論Ⅱ | グラフィックワークⅠ | アパレルデザインⅠ |
| 火 | ファッションデザイン画Ⅱ | 特別講義Ⅱ | アパレルデザインⅠ | |
| 水 | A:アパレル染色演習Ⅰ B:アパレルデザインⅠ |
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| 木 | アパレルデザインⅠ | アパレルデザインⅠ | デッサン | |
| 金 | アパレル素材論Ⅱ | アパレルデザインⅠ | アパレルデザインⅠ | 自由選択(アパレル商品企画Ⅰ) |
TOPICS
髙島屋と目指す、循環型社会実現への取り組み
サステナブルな循環型社会の実現を目指す髙島屋の取り組み「Depart de Loop(デパート デ ループ)」に2年生が参加。回収したデニムをアップサイクルした「再生デニム」を使用して作品を制作し、2024年3月に新宿高島屋で展示・販売されました。
さまざまな衣装制作コラボレーションに参加
「Creator Dream Fes 2024」にて、動画クリエーターのとうあさん、中町 綾さん、かすさんの衣装を制作。デザインや素材決めなど打ち合わせを重ねて完成した衣装が大きな話題を集めました。
Student’s CREATION 01
家族との懐かしい思い出をジュエリーのような服に
スウェーデンで生まれ育った自分ならではの、ウインタースポーツを意識した作品です。何枚も重ね着をしていた冬服のように、さまざまなチュールやオーガンジーを5枚重ねて、スパンコールやビーズの刺繍をプラス。雪の上に水滴が輝いているイメージで仕上げました。
- 作者
- オールストローム アストリッド アナ スンヒさん
アパレルデザイン科 2年
スウェーデン出身

Student’s CREATION 02
泥の中から這い上がる「dirty Queen」がテーマ
服づくりで大切にしているのはテキスタイルです。この作品でも、泥の質感を再現するために実験を重ね、工夫を凝らしました。発泡スチロールを砕いて染色したものをひとつひとつ手作業で取りつけ、さらに絵の具を混ぜたもので塗って、ラメスプレーを振りかけています。
- 作者
- 水澤 涼介さん
アパレルデザイン科 3年
神奈川県出身・県立川崎高等学校 卒

主な授業
- ファッションデザイン画Ⅱ・Ⅲ
-

画材の使い方から表現テクニック、デザインワークを身につけ、感性あるファッション画の表現を目指します。3年次には各自でテーマを設定し、1年間を通して独自の発想をより具体的に表現する力を身につけます。
- ファッションプランニング演習Ⅱ
-

ブランドのローンチとファーストコレクション発表に向け、ブランド企画から商品構成、サンプル制作までを約半年かけて取り組みます。優秀なブランドは合同展示会「NEW ENERGY TOKYO」の出展権が得られます。
- アパレルデザイン論・ドレーピングⅠ・Ⅱ
-

ヌードボディを使い、2年次にはドレーピングの基礎を、3年次にはデザイン性の高いシルエットの表現テクニックを学びます。伸縮素材を使用した水着など、さまざまな素材の特性を活かしたフォルムを追求します。
カリキュラム(シラバス)
掲載内容は前年度のカリキュラム内容です。入学年度の一部科目内容は変更になる可能性もありますので予めご了承頂き、参照ください。将来の進路
専門的に学んだ知識・技術と、創造力や感性を生かし、アパレルメーカーの企画・デザイナー職への就職を目指します。デザイン職もレディスだけでなく、子ども服やインナーウェア、スポーツウェアまで、幅広い分野で求められています。
主な就職先
※ (株)(有)省略アバハウスインターナショナル/イッセイミヤケ/イノセントデザインワークス/エフリード/カイカイキキ/キャピタル/キュビズム/サードオフィス/四季/STARDUST HD/タキヒヨー/TOKYO BASE/トゥモローランド/ハニーズホールディングス/バロックジャパンリミテッド/フィル・エ・クチーレ/ブレンディング/ベイクルーズ/MARK STYLER/ヨウジヤマモト ほか
就職活動アドバイス

(株)宝塚舞台/衣装制作
舟尾 飛奈さん
アパレルデザイン科 卒
まずは卒業後に何をやりたいかを明確にしておくと、そこから在学中に学び積み重ねて行かなければならないことが決まっていくと思います。私自身、あらゆる可能性を考え、常に計画を立ていました。他の人からどう言われたかではなく、自分自身がどう思うかが一番大切だと思います。自分の考えに一貫性がないと、面接でそれが見抜かれてしまいます。自分の心を信じて、自信を持って就職活動をしていってください。

(株)イッセイミヤケ/企画・デザイン
千脇 倫太朗さん
アパレルデザイン科 卒
学生時代に何をしたかを明確にすることが大切だと思います。目的を持って行動すれば、何をすべきかは自ずと見えてきます。また、今はさまざまな方法で情報を集めることができる時代です。就職先についてできる限り情報を収集し、計画的に就職活動に臨むと良いと思います。

タキヒヨー(株)/デザイナー
柳生 桃子さん
アパレルデザイン科 卒
2年生の後期ごろから自己分析をし、繊維商社のデザイナーになりたいと考えていました。そのためにポートフォリオの作成、Adobeソフトを用いた製品図、デザイン画の練習などを重点的に行い、それらのスキルをアピールできたことがよい結果につなががりました。

(株)UNTORN/デザイナー
高橋 宏明さん
アパレルデザイン科 卒
さまざまな場所に足を運び、知識を増やすことを心がけました。また、パソコンスキルがこれから必要になると思ったので独学で学び、それを生かし課題に取り組んだ事で応用力も鍛えられました。自分の引き出しを多く持つ事が採用の秘訣だと思います。
主な職種
学生インタビュー
田中 舞羽TANAKA Mau
いろんな視点から
デザインを探求して
デザイナーに必要なスキルを伸ばします。
学生インタビュー動画
アパレルデザイン科
公式YouTube動画
ファッション工科3年合同卒業制作ショー 動画
BUNKA FASHION COLLEGE SCHOOL GUIDE
入学案内書はこちら

