文化服装学院が文部科学省から受託しているプロジェクトの関連事業として、「Fashion Tech Seminar 2020」がスタートしました。このイベントは、Society5.0 時代を見据えた次世代の人材育成を目的として、全7 回の特別ゼミナールとして開講します。

ゼミには、本学のほかに香蘭ファッションデザイン専門学校(福岡県)、金沢文化服装学院(石川県)がオンラインで参加をし、デジタルを用いたニューノーマルな内容となっています。

9月23 日(水)の第1 回目の講義は、本プロジェクトの委員を務める文化服装学院教員3 名が、オリエンテーションやファッションテックの概要を講義し、またzoom を利用しての3 校混合のワークショップを行いました。9 月30 日(水)の第2 回講義には、株式会社三越伊勢丹 チーフオフィサー室の仲田朝彦氏が登壇し、ヴァーチャルファッションなどの先端的技術の講義などを行いました。仲田氏は、第3・4回講義にもご登壇いただき、今後学生の知識をさらに深めていくプログラムとなっています。

今年度で、本プロジェクトは計画最終年度を迎えます。その集大成となるゼミが、未来のファッション教育に貢献できるよう、全7 回の講座を遂行してまいります。

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