文化服装学院とセイコーエプソン㈱(以下、エプソン)は、2022年度「エプソンとつくる、デジタルで創造するファッション」プロジェクトを始動しました。

業界のスペシャリストを育成するファッション高度専門士科4年生から選抜された学生が、エプソンのデジタル捺染プリンターMonna Lisaを使って高品質のオリジナルデザイン生地を用いた卒業衣装制作に取り組みます。

また、エプソンが貸与する機器(写真高画質プリンター、測色器)を使い、学生が卒業後にデザイナーやマーチャンダイザー、生産管理として活躍する際に役立てる知識として、測色器を活用した数値での色合わせ手法について、エプソンの技術者が学院で講義を実施しました(6月15日)。第二弾として学生がエプソンのソリューションセンター富士見(長野県)を訪問し、デジタル捺染の現場を見学、ワークショップへ参加しています(8月2日)。

エプソンは、今回の取り組みを通し、学生が在学中にデジタル捺染の特徴を理解する場を提供します。ワークショップでは、従来のプリントで苦労していた色合わせ課題へ挑戦することで、デジタルが可能にする新しいデザイン表現を開拓し、自身の創作活動の幅を拡げる経験に繋げて欲しいと考えています。さらに、サステナブルなファッションの実現を目指す学生には、洋服づくりにおける環境への負荷軽減に貢献できるプリント工程を、提案しています。

文化服装学院は、様々な企業とのコラボレーションを積極的に展開しており、今後はエプソンと卒業制作のプリント支援に留まらず、未来のデザイナーと一緒に、様々な取り組みを検討していきます。

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