Triumph Inspiration Award 日本代表者決定！
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Triumph Inspiration Award の世界大会開催を前に
モデル着用の写真がweb に掲載されました。
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http://www.triumph-inspiration-award.com/483.0.html
昨年度は世界大会グランプリを文化服装学院生が獲得！
今年もTriumph Inspiration Awardの日本代表校として参加。
日本代表はアパレルデザイン科 黒巣幸乃さんに決定。
昨年より開催されている『Triumph Inspiration Award』は、120年以上にわたり、世界各国にエレガントでファッションナブルな下着を提供してきたトリンプ・インターナショナルが主催するグローバルなランジェリーデザインコンテストです。世界中のデザイン系大学・専門学校の学生を対象としており、今年も28ヶ国が参加しています。トリンプではこのプロジェクトを通じて、世界中の若手デザイナー育成と新たな才能の発掘を目指し、昨年は日本代表の松尾みどりさん（アパレルデザイン科3年：当時）の作品「Under Skin」が見事、世界大会グランプリを獲得しました。
各国1～4校の代表校が参加し、国内選考で選出された各国優勝作品（世界大会代表作品）が2009年9月下旬にイタリアのミラノにて開催される世界大会に挑みます。
世界大会グランプリの作品には賞金が授与されるほか、トリンプグローバルプロダクトデザインチームのサポートにより限定版の新製品として世界中のトリンプ取り扱い店舗にて販売される予定です。現在、参加各国で国内大会が進んでおり、世界大会へと臨む代表作品が次々と決定しています。
各国の代表校は国内外で著名なファッション分野の実力校が参加、日本では昨年に引き続き国内外で活躍する有名デザイナーを多数輩出している実績と昨年、世界大会グランプリを獲得した実力が認められ、文化服装学院が代表校として参加しています。第1次審査は159名・740点のデザイン画から厳正な審査により30点を選出。第1次審査通過者は3ヶ月の製作期間を経て作品を完成させ、4月17日（金）に行われた第2次審査によって日本大会へ出場する10作品が決定しました。10名による個性あふれる作品は、いずれも斬新な試みと瑞々しい感性に溢れ、完成度の高い作品に仕上がりました。
5月25日（月）に日本代表作品を決定する日本大会（審査会）が文化服装学院で開催され、斬新な試みと感性に溢れた10作品が、ショー形式で発表されました。トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社 クリスチャン・トーマ代表取締役社長、文化服装学院 大沼淳学院長のほか、ゲスト審査員に文化服装学院卒業生でデザイナーの岩谷俊和さん、女性誌編集長の方々を迎え、厳正な審査が行われました。
審査の結果、日本大会の優勝作品は黒巣幸乃さん（アパレルデザイン科）の「芽が出るインナー」が選ばれました。黒巣さんには日本大会優勝賞品として賞金の授与、世界大会開催地（ミラノ）への渡航費用が贈呈されるほか、2010年春夏商品としてこの作品が商品化される予定です。
詳しくはTriumph Inspiration Award公式サイト
http://www.triumphjapan.com/award/index.html
■日本大会 グランプリ■
製作者：黒巣幸乃 （アパレルデザイン科3年）
作品名：芽が出るインナー
コンセプト：キャベツの若々しさ、新鮮さを若い現代に見立て、芽が出るように、と願いをかけました。縁起の良い下着にデザイン。
製作時に苦労した点：キャベツの新鮮な緑を染色するのに苦労しました。青色と黄色の染料の配合が難しかった。3段階に分けて染めることでこの色に染めることができました。ビーズ付けもイメージを崩さず、かつ華やかに付けるのも大変でした。
◆最終選考の日本大会で発表された個性的なランジェリー作品◆
＜日本大会出場者＞※グランプリ受賞者を除く
○ファッション高度専門士科4年
田畑朋恵
○アパレルデザイン科（メンズデザインコースを含む）
小島祐子/詫摩侑美/小田切由貴/川原勇人/土屋千里/竹内宏明/伴田麻衣/山下淳子/
＜写真クリックで拡大＞
日本大会出場 グランプリを除く作品写真9点
1次審査通過作品（画像クリックで拡大表示）
竹内宏明
「東京ランジェリー」
伴田麻衣
「Gold love Fish」
山下淳子
「見返り美人」
土屋千里
「大漁祈願」
小島祐子
「ジャンヌダルク」
小田切由貴
「蜘蛛と蝶」
田畑朋恵
「鶴」
川原勇人
「onion」
詫摩侑美
「スワン」
○Triumph Inspiration Award日本大会の流れ
・Triumph Inspiration Award応募説明会（2008.12.01）
たくさんの参加希望者が集まり、学内で応募説明会が開催されました。
昨年度、世界大会グランプリを獲得した松尾みどりさん（当時：アパレルデザイン科3年生）からのアドバイスも。
・文化服装学院の在学生を対象に1月中旬、デザイン画による一次選考が行われました
＜厳正な審査の結果、下記の在学生が一次選考を通過しました＞
○アパレルデザイン科
上原美香/黒巣幸乃/詫摩侑美/藤原未央/山﨑理佳/梅田幸/小島祐子/小田切由貴/川原勇人/奇侖河/佐藤愛弓/佐藤友香/佐野緑/土屋千里/西村早織/山城梨沙/石井百子/此村香/西條友里花/高橋知久/竹内宏明/伴田麻衣/藤田枝里/柳田さゆり/山下淳子/佐藤香/松田好未
○ファッション高度専門士科
中田早紀
○服飾専攻科デザイン専攻
田畑朋恵/日比真奈美
・トリンプデザインチームによる縫製説明会の様子（2009.1.26）
一次選考通過者にはデザイン画をもとに実物製作をする際のランジェリー技術指導が行われました。
・第2次審査（2009.4.17）
第１次審査を通過した作品が完成し、第2次審査が行われました。トリンプの日本大会プロジェクトメンバーと文化服装学院の教員により、デザイン性や縫製技術など細かい審査の結果、日本大会に臨む10作品が決定しました。
Triumph Inspiration Awardとは・・・・
Triumph Inspiration Awardはランジェリーデザインのためのグローバルなコンテストです。
ハイファッションの本質は斬新でユニークなコンセプトと高いデザインにあります。
現在のデザイン学生の中に将来のトップデザイナーがきっといるはず。
トリンプはTriumph Inspiration Awardというユニークなプロジェクトによって世界中の才能を発掘します。
今回のコンテストテーマは「アイコン」
「誰か」や「何か」を象徴するアイコンはファッションやアートなど、 あらゆる分野で使われています。
アイコンは、限りないインスピレーションと創造性の源。
斬新であると同時に、感動を与え、他の何ものにも変えがたい唯一のものでもあります。
優れたアイコンは、人々の心の中でいつまでも残っていくのです。
テーマ「アイコン」をもとに、世界中の女性へランジェリーの素晴らしさを伝えたい、とトリンプは考えます。
■対象商品
ブラジャー（ワイヤー入り）+ショーツ
■応募規定：
日本大会参加者：文化服装学院の学生
世界大会参加者： 28ヶ国のデザイン大学／専門学校の学生の中から各国のグランプリ受賞者
国外代表校・・・・
ロンドン芸術大学（イギリス）、セントラル・セントマーチンズ・カレッジオブ アート アンド デザインズ（イギリス）、ＥＳＭＯＤパリ（フランス）ほか
トリンプ インターナショナルジャパン 公式サイトはこちら
http://www.triumphjapan.com/
