英国トラッドをベースに、異業種デザイナーとのコラボシリーズなど常に新しい試みを続けるORIHICA(オリヒカ)。5月21日(土)から発売されている新商品の第14弾のコラボ相手に文化服装学院が選ばれました。
ORIHICAは、クリエイティブ・ディレクターであるサリーム・ダロンヴィル氏が中心となったコラボレーション推進プロジェクトによって、これまで国内外の様々な分野で活躍するクリエーター達とのコラボレーションに取り組み、中でも“シャツ”をテーマにしたコラボレーションでは、互いの感性や観点を活かした独創的で新鮮なディテールやデザインが生み出され、毎回好評を得ている人気ブランドです。
今回のコラボレーションは※アパレルデザイン科メンズデザインコースが担当し、モダンデザインの基礎となった『バウハウス』を主題として集められた多くのデザインから、最終選考で残った3名の学生のデザインがピックアップされました。
商品化された数量限定のシャツはORIHICA限定店舗(3店舗<五反田TOC/コピス吉祥寺/二子玉川ライズ・ショッピングセンター)とオンラインショップで5月21日(土)から販売がスタートしています。
※今回のコラボレーション講座はフレックスジャパン株式会社とメンズデザインコースのシャツ講座の一環で行われました。
■関連サイト
●ORICA 公式サイト 文化服装学院コラボ情報

http://www.orihica.com/special/collabo/collabo14.php

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・フレックスジャパン株式会社公式サイト
http://www.flexjapan.co.jp/
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▽商品化されたアパレルデザイン科メンズデザインコースのイ・ユン・ドンさん、大山さん、小澤さんの作品。
●ダブルカラーシャツ
デザイン:イ・ユン・ドン(アパレルデザイン科メンズデザインコース)

一見するとビジネスライクなストライプ使いのクレリックシャツだが、ポケットの形状や変則的なストライプ生地の使い方がとてもユニークなデザインです。
衿元のストライプ部は2枚構造。しっかりボタンを留めればビジネスシャツとして、ボタンを外して着くずすことでカジュアルにも。
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●ラウンドヨークシャツ
デザイン:大山愛絵(アパレルデザイン科メンズデザインコース)

昔からある機能的なディテールを多用に取り入れながらも、カジュアルになりすぎないようにステッチの幅を最小限にするなど、ディテールにこだわることでTPOを選ばない新しいドレスシャツに仕上げました。ジャケットにネクタイを締めればパーティーやビジネスにも着用可。シャツ1枚だけで着ればカジュアルスタイルにもなる、まさに現代的なデザインシャツです。
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●カラーフォールシャツ
デザイン:小澤洋美(アパレルデザイン科メンズデザインコース)

前立てを比翼仕立てにすることでスッキリとした印象に。また脇の部分を淡いグレーのプリント生地に切替えることで視覚的にも細身に見える効果があり、シャープで洗練された印象を与えてくれます。袖口は2つボタンのカフ仕上げのため、開閉調整やロールアップなども楽にできます。カジュアルには勿論、クールビズにも最適なシャツです。
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