MARC JACOBSと文化服装学院がアートパートナーシップを組み、MARC JACOBSのア
イコンバックの1つである「THE TOTE BAG」を題材に、学院の学生を対象にしたアート
ワークコンペティションを実施しました。
このプロジェクトは、MARC JACOBSが日本国内初となる学生支援プロジェクトとして
開始したもので、日本のファッションスクールとして文化服装学院が選ばれました。世界
へ羽ばたく未来のデザイナーやクリエーターを応援、一人ひとりの個性を尊重し、才能を
照らす支援を行いたいというブランド側の観点より生まれたプロジェクトです。
このコンペティションは、「THE TOTE BAG」を題材に、学院の学生が独自のリメイク
デザインをイラスト(デザイン画)で提案、イラスト審査を通過した学生が実物制作すると
いうもの。今回はイラスト審査を通過した16名が、実際に個々のオリジナリティ溢れる作
品を制作し、マークジェイコブスのアートディレクターによる審査のもと、優勝者を含む
上位3名が決定しました。
本コンペの上位3名の作品は、マークジェイコブスジャパン公式インスタグラムに掲載
されるほか、マークジェイコブスが手掛けるブックストア「BOOKMARC(ブックマーク
)」にて、2023年4月14日(金)から20日(木)まで展示されます。

優勝
雛森優民さん
アパレルデザイン科3年(※2022年度在籍科)
制作コンセプト:
「THE HOUSE BAG」
バックの中身は自分にとって本当に必要なものが入っている最小限の家だと思い、遊び心
のある家のようなデザインにしてみました。

2位
セティアワン ヴィキ ロベリさん
服飾専門科デザイン専攻(※2022年度在籍科)
制作コンセプト:
バッグは単なる物を運ぶものではなく、私たちの個性の一部であると考えます。
どんなカバンを持って、何をカバンに入れているかで、その人の個性が見えてきます。”

3位
山岡寛泳さん
Ⅱ部服装科2年(※2022年度在籍科)
制作コンセプト:
「守り」
バックは持ち物を持ち運ぶものですが、それと同時に中の物も大切に扱いたいです。
ダメージを受けても外から中を守り、傷を受け修復する強さとものを大切にする精神をデ
ザインに表しました。それらの優しい愛を柔らかなニットで表現しました。

作品の展示情報
展示場所:BOOKMARC(ブックマーク)
東京都渋谷区神宮前4-26-14
TEL:03-5412-0351
展示期間:2023年4月14日(金)~4月20日(木)

MARCJACOBS
公式HP:https://www.marcjacobs.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/marcjacobsjapan/

参加学生作品(一部)

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