リーグワン(ラグビー)・ディビジョン3に所属する「クリタウォーターガッシュ昭島」と文化服装学院が、産学連携事業としてジャージーデザインコンテストを開催しました。
今回グランプリに選ばれたのは、服装科1年 渡部さくらさんのデザインです。(※所属学科・学年は2022年度在籍科)

渡部さくらさんのユニフォームデザイン


渡部さくらさんのデザインコンセプト
「会社のキャラクターが鯨(クジラ)という事だったので、海で1番強いマッコウクジラが飛ぶ図を背中の上に描きました。そして、ラグビーのグラウンドの上に波をたて、鯨を飛ばせることによって、グラウンドを支配しているイメージや、グラウンドに波、嵐を起こすイメージで描きました。また、前面には昭島市の花である躑躅(つつじ)を入れました。私がスポーツをしていた時は伝統のユニフォームを体に纏う事が嬉しかったので、出来るだけチームのイメージやホームグラウンドに沿ったデザインを入れるようにしました。そして、説明会の時に選手の方が例えでピンクと言っていたので、ピンクを着たいという気持ちがあるのかなと思いピンクを入れさせて頂きました。柄の色はあえてファーストジャージもセカンドジャージも変えず、ジャージの元の色と縁の色でイメージを変えました。ファーストジャージの方は濃い色で強く格好良いイメージで、セカンドジャージは淡く綺麗に見えるようにしました。また、前面に入れた躑躅はあえて全部の花を咲かせ、努力の上に花が咲くという言葉を意識し、皆さんの努力が綺麗に咲きますようにと願いを込めて1輪ずつ手描き致しました。」

受賞者の渡部さん(左)と、クリタウォーターガッシュ昭島の小宅さん(右)

クリタウォーターガッシュ昭島について
栗田工業ラグビー部は、昭和37年に創部されました。その成り立ちは、昭和35年より体力養成とチームワークの形成を目的として、ラグビーが新入社員教育で取り入れられたことに始まります。その後、記念行事や運動会などでも度々ラグビーが行われ、昭和37年(1962)の創立記念行事では、役員チーム対部長チームという試合が組まれるなど、若手社員だけでなく、全社的な人気スポーツとなりました。このようにラグビー熱が高まり、昭和39年ラグビー部が誕生しました。
日本代表クラスの実力を持つ選手や大学ラグビーで活躍した有望選手が加入し、昭和39年大阪実業団リーグ初参加で無失点全勝優勝という快挙で、ラグビー部の歴史は幕を開けます。

公式チーム:クリタウォーターガッシュ昭島
法人名:栗田工業株式会社
チーム設立年:1964年
活動拠点:栗⽥⼯業昭島グラウンド
     東京都昭島市拝島町3990-3
     050-3552-3990(ファンクラブ事務局)
公式Webサイト:https://www.kurita-watergush.jp/
インスタグラム:https://www.instagram.com/watergush_official/?hl=ja

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