文化服装学院×VRCスキャニングソリューションのコラボが実現!
3Dスキャナを活用した新しいアバター体験を文化祭で提供
株式会社VRC(東京都八王子市、代表取締役社長:謝英弟、以下 VRC)と、文化服装学院 文化・服装形態機能研究所(東京都渋谷区、以下 文化服装学院)は、VRCが提供する3Dスキャナソリューションを活用し、TOPPANホールディングス株式会社(東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 TOPPANホールディングス)と共同開発したアバターコンテンツを文化服装学院の文化祭にて提供します。これらのコンテンツは、文化祭期間(11/2~11/4)で文化服装学院内で体験することができます
文化祭では、「アパレルとテクノロジーの未来を切り開く」をテーマにコラボレーションを展開します。参加者は自身を3Dスキャンし、わずか数十秒ですぐに自分フォトリアルアバターをスマホで入手できます。さらに、TOPPANホールディングスと共同開発したアプリを起動することで、LINE やInstagramなどのSNSで使用できるスタンプ風動画を入手できます。 今回の体験は、Z世代を中心に、バーチャルファッションに興味を持つ若い世代を魅了し、ファッションとテクノロジーの可能性に触れさせることを目指しています。また、学生だけではなくアパレル業界の方々にも体験していただくことで、バーチャルファッション市場を促進することを期待しております。
■今回の3Dコンテンツコラボの経緯
【文化服装学院 文化・服装形態機能研究所 副所長 高見澤ふみ】
現在、アパレル業界ではデジタル化が進み、教育の現場において専門的な人材育成が急務となっており、当校では2024年度から「アパレル技術科3年バーチャルファッションコース」が新設されます。
今年度の文化祭では多くの方に3Dスキャナを体験していただき、デジタルや3Dをファッションはもちろんのこと、生活を豊かにするためのツールとして身近に感じていただきたい!という思いから今回のコラボレーションに至りました。
文化服装学院 文化祭詳細はこちら
https://www.bunka-fc.ac.jp/event/culture-festival/
■文化服装学院 文化・服装形態機能研究所について
教育現場における教材開発と衣服製作に必要な人体計測データを取得するために各種計測機器を設置して、その結果を広く教育やアパレル業界に提供しています。今までに開発されたボディは、日本人青年男女、50歳代女性、シニア女性、他に子供ダミー、青年女性のパンツボディなどがあります。アパレル企業・他大学との共同研究開発も行い、さまざまな成果を上げています。近年は高齢化社会に向け、中高年衣料のための人体計測やそれらを基にした衣服形態の研究や商品開発も進めています。また、健常者だけでなく、全ての人々がファッションを楽しめる環境の構築を目指し、障がい者衣料に関する研究も行っています。
ホームページ:https://www.bunka.ac.jp/institute/
■株式会社VRCについて
「実生活の課題を、バーチャルで解決する」 We Make a Better 3D World, a Brighter Life.
環境汚染・高齢化・感染症拡大・医療のリソース不足・都市型集中など多くの社会問題がある中で、各産業へ貢献できる革新技術・持続性のある社会システム構築・予防を目的とした健康管理システムなどが求められています。そんな背景の中で、株式会社VRCは安全に自由に使えるクロスボーダーな3Dアバタープラットフォームを提供することで、全世界への産業への貢献及び社会問題を解決し、人々のより良い生活を実現していくことを目標としています。
ホームページ:https://www.vrcjp.com/