2019年4月24日(水)~8月5日(月)に開催された東京・新国立美術館『ウィーン・モダン クリムト、シーレ世紀末への道』において、文化服装学院 服飾専攻科オートクチュール専攻とファッション高度専門士科3年の学生(いずれも2018年度在学時点)が制作したドレス2作品が展示されました。

東京の展覧会で好評を頂いた本作品が大阪・国立国際美術館にて開催中の『ウィーン・モダン クリムト、シーレ世紀末への道』の連動企画として、梅田のハービスプラザにて9月13日(金)より展示されることが決定しました。

お近くにお越しの際はぜひ、ご覧ください。

ハービス×「ウィーン・モダン」ワンダーランド展
ウィーン・モダン×文化服装学院
コラボレーションドレス特別展示

期間:9月13日(金)~10月20日(日)
場所:ハービスPLAZA ENT B1

詳細は https://www.herbis.jp/event/?y=2019&m=9#ei279



●大好評だった 東京・新国立美術館での「ウィーン・モダン クリムト、シーレ世紀末への道」展における文化服装学院学生制作コラボレーション作品展示

詳細は https://www.bunka-fc.ac.jp/ct-collabo/3842/

<作品1>
服飾専攻科オートクチュール専攻 学生制作作品

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■コンセプト■
グスタフ・クリムト《エミーリエ・フレーゲの肖像》(1902年)の絵画より想像を膨らませ、ドレスと帽子を制作しました。布地には、シルクスクリーンや箔プリントで柄を施し、コード刺繍とスワロフスキー®・クリスタルで装飾、身頃の模様はシェルボタンをイメージしアンティーク感を表現しています。

<作品2>
ファッション高度専門士科 学生制作作品

2019042402.JPG

■コンセプト■
クリムトが生涯愛した女性、エミーリエ。ファッション・サロンを経営していた彼女のために、クリムトがデザインをしたとされるドレスからインスピレーションを受けました。彼女のドレスのデザインで多く見られた裾広がりで袖にボリュームがあるという特徴をドレスに落とし込み、クリムトの絵画の装飾的で幾何学的な要素をディテールに取り入れています。身頃や裾に施したコード刺繍やひとつひとつのパーツなど、ぜひ細部までご注目ください。

 

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